同じ学校の楓空さんへ 「一人じゃない」「待ってるよ」 児童・生徒が応援メッセージ 琉大付属小中学校
ふうあの会にメッセージを贈呈した琉大付属小・中学校の児童生徒ら=17日、西原町千原の同小学校 画像を見る

 

琉球大学教育学部付属小・中学校は17日、小児がんでは希少な「腹膜悪性中皮腫」で闘病中の同小4年生、金城楓空(ふうあ)さん(10)を支援しようと「ふうあの会」に応援メッセージを託した。

 

同小学校では約30枚の色紙に全校児童608人がメッセージを寄せた。児童会委員の石原ちひろさん(11)は「10月ごろに病気のことを知って、同じ小学校に通う楓空ちゃんに何かできないか考えていた」と話した。

 

同中学校生徒会は応援フォトブックとビデオを作った。ビデオでは「琉付中で待っている」「自分に負けないで頑張れ」「あなたの人生はこれから」などと書かれたボードを持った生徒たちが次々と映し出される。動画に曲を付けた苅谷檀さん(15)は「『楓空ちゃんが諦めなければ物語は終わらない』との思いを込めた」と話した。生徒会長の與那覇詩桜(しおん)さんは「手術が成功して安心した。『楓空さんは一人じゃない。みんながついているよ』との思いが伝わってほしい」と話した。

 

メッセージを受け取った「ふうあの会」の松元理美さん(58)は「これからが長い闘いの始まりだが、多くの人から応援メッセージをもらい喜んでいる。病気を克服して本人からみんなに話せる日が来ることを祈っている」と涙ながらに話した。

 

同小学校PTAは10月15~22日まで募金活動を展開、約116万円の寄付が寄せられた。

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