バンド「紫」結成50周年の記念展を開催 「歌い続けることが若いロッカーたちへの刺激」
記念展でハードロックへの熱い思いを振り返ったジョージ紫さん=12日、沖縄市音楽資料館おんがく村 画像を見る

【沖縄】1970年代のいわゆる沖縄ブームが巻き起こる中、ハードロックの黄金期を彩ったバンド「紫」の結成50周年記念展が、11日から沖縄市一番街にある同市音楽資料館おんがく村(備瀬善勝館長)で開催されている。28日まで。

 

紫の名を一気に全国に広めたのは75年8月、大阪で行われた「8・8ロック・デー」のゲスト出演。圧倒的なパフォーマンスに観客は総立ちになったという。76年の初アルバムは4万枚のセールスを記録。県内外でライブを精力的に展開してきたが78年に一度解散、その後6人のバンド編成はメンバーの入れ替え、解散、再結成を繰り返しながらも進化を遂げ、結成50周年の節目を迎えた。

 

記念展では音源、アルバム、CD、DVD、ステージ写真、ポスター、パンフレット、音楽誌、秘蔵資料など多彩な資料を展示している。神奈川県から訪れたという50代の女性は「10代からのファン。魂が揺さぶられる高揚感、当時のライブの熱気がよみがえってきた」と話し、丹念に見入っていた。

 

50年を振り返りジョージ紫さんは「歌い続けることが若いロッカーたちへの刺激となり、またロックファンへの恩返しにもなる」と決意を込めた。おんがく村の開館時間は正午〜午後6時、入館無料。問い合わせは(電話)098(923)3224。
(岸本健通信員)

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