「可能性を伸ばす機会にしてほしい」とサブスクチャレンジスポーツをPRする実施団体の関係者ら=5日、那覇市の琉球新報社 画像を見る

スポーツクラブを運営する沖縄県内6団体が協力し、新たな取り組みが1月から始まった。一定料金で一定期間のサービスが受けられる「サブスクリプション」を導入。「サブスクチャレンジスポーツ」として2カ月間5千円で6クラブの11スポーツを無制限に体験できる。障がいのある人を含め、幅広い年齢層がサービスを受けられる。

 

会員証の発行から2カ月間、各クラブの講座に参加できる。バレーボールやバドミントン、陸上、タグラグビー、バスケ、ソフトボールなど11スポーツを体験できる。

 

琉球スポーツサポートの手登根雄次代表の提案で、6団体が協力して企画。生涯スポーツの重要性が指摘される中、担当者らは「さまざまな体験を通じ新たな競技と出合い、個々の可能性を広げてほしい」と呼び掛けた。

 

今後は参加団体の広がりなども模索するという。琉球スポーツサポートのサイトからも申し込みができる。

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