沖縄総合事務局の「通勤ライナー」実証事業で使用する貸し切りバス車両(沖縄総合事務局提供) 画像を見る

沖縄総合事務局は16日、2021年1月18日~29日の平日に、那覇市の県庁周辺とうるま市、糸満市、南城市をそれぞれ結ぶ「通勤ライナー」の実証実験を開始すると発表した。新型コロナウイルスの影響を受けて利用が減少している貸し切りバスを利用し、無料で運行する。那覇市外から自家用車で通勤している人が対象で、渋滞解消に向けマイカー通勤からバス通勤への転換を促進する考え。同事務局はニーズなどを踏まえて、本格運用を検討する。

 

運行するのは(1)具志川バスターミナル~県庁北口間を結ぶ「うるまルート」(2)南城市役所~県庁南口間を結ぶ「南城ルート」(3)糸満バスターミナル~県庁北口を結ぶ「糸満ルート」の3路線。うるまルートはコザや普天間、南城ルートは与那原や南風原、糸満ルートは赤嶺駅を経由する。

 

いずれのルートも朝の2便は県庁周辺に午前8時~同30分ごろに到着し、夕方2便は県庁周辺を午後6時~同7時ごろに出発する。車内は無料Wi―Fiを完備し、パソコンやスマートフォンの充電もできる。南城市役所やイオン南風原、うるま市健康福祉センターうるみんの駐車場も無料で使用でき、パーク&バスライドとして利用可能。

 

同事務局の米山茂運輸部長は「貸し切りバスがかなり落ち込んでいるので、有効活用をして、通勤に使ってほしい」と期待した。利用はウェブ予約制で、アンケートへの回答が必要となる。予約サイトはhttp://jartic.jp/reserve/

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