スポーツ選手をマネジメントする新会社について説明する沖縄スポーツマネジメントの譜久里武代表(前列中央)ら=14日、県庁 画像を見る

沖縄県内スポーツ選手の魅力を発信していこうと、沖縄スポーツマネジメント(譜久里武代表)が14日、県庁で記者会見した。アスリートの活動や魅力の発信、セカンドキャリアへつなげる活動を展開していく。アスリート工房(譜久里代表)、FECオフィス(山城智二代表)、琉球パートナー物流(上原尚師代表)の3社が1日に新会社を設立した。資本金は250万円。譜久里代表は「競技を継続したくても(資金面が厳しく)継続できない、選手引退後の仕事など、アスリートが抱える問題を県民に知ってもらい、改善したい。スポーツの力で沖縄を元気にしていきたい」と述べた。スポーツ選手をマネジメントする企業は沖縄初という。

 

メディアやSNSを通しての魅力発信や、地域でスポーツ教室やセミナーなどを行い、支援企業を募って選手らの活動を支える環境整備へつなげていく。

 

会見には元琉球ゴールデンキングスの山城吉超、小菅直人、キックボクシングの中村広輝、総合格闘家の大城瑞季、陸上の座間味里奈らが同席し、意気込みを述べた。他にも元プロ野球の大野倫、陸上の外間友喜、与那原良貴、北風沙織、識名黄羅、重量挙げの山城聖也らが所属している。

 

同社の所在地は宜野湾市大謝名5の6の1。問い合わせはFECオフィスアスリート支援事業部。
ホームページは、https://sports-management.okinawa/shozoku/

【関連画像】

関連カテゴリー:
関連タグ: