余命1カ月の被災犬 診断から半年後も懸命に生き続けていた

投稿日: 2012年01月12日 07:00 JST

昨年4月15日、福島第一原発から約9キロにある浪江町の住宅街で救助された犬のごん太。11年6月に悪性リンパ腫に侵されているという医師からの診断を受け、「余命1カ月」と言われていた。

だが、あれから半年。ごん太は今も元気に生きている。飼い主も見つかり、家族との再会も果たした。また、昨年10月には静岡の施設から福島県伊達市に転居し、家族と“ときどき会える距離”にもなった。

しかし病状は一進一退なのも事実。静岡ではアゴ下の腫瘍がコブシ大になり、抗がん剤の注射を受けた。結果、腫瘍は小さくなったが、副作用で嘔吐を繰り返し体重が激減。その後、弱い経口の抗がん剤に替えて回復したものの、今度は腫瘍が膨らみ始めたという。

「経口の抗癌剤だけでは抑えきれなくなっており、昨年12月からはインターフェロンの注射も始めました」と語るのは、主治医の大橋敏獣医師。

「ごん太さんは闘っています。完治は難しいですが、ごん太さんには“奇跡の犬”を目指してほしい。そして、福島復興のシンボルとなって、福島の人を勇気づける存在になってもらえたら、嬉しいですね」

ごん太が毎週のように受けている抗癌剤治療費は、1回数万円を要するという。支援したい方は、<a href="http://ameblo.jp/malulani-malama" target="_blank">玉田久美子(動物ボランティア)さんのブログ</a>まで、ぜひアクセスを。

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