猫ひろし 実母が語った「五輪後は日本人へ再帰化」構想

投稿日: 2012年05月06日 00:00 JST

昨年11月にカンボジア国籍を取得し、同国の男子マラソン代表として選ばれた猫ひろし(34)が窮地に。国際陸連が出場資格を疑問視したことで、ロンドン五輪に出場できない可能性が出てきたのだ。

「国際陸連には『国籍変更後、1年間は国際競技会に出場できない』という規定があります。しかし、猫は国籍取得から1年が経過していません。その場合、連続1年の居住実績か国際陸連理事会による特例承認が必要です。また、国際陸連関係者も『重大かつ意義深い理由がなければ(特例は)認められない』としています」(陸上関係者)

国籍変更をしてまで五輪出場にかけた猫のピンチを、家族はどう受け止めているのか。猫の実家は、千葉県市原市の住宅地にあった。猫の実母は猫とそっくりな、小柄で穏やかそうな女性だ。息子がいきなりカンボジア人になったことを聞くと、母はこう答えた。

「カンボジア国籍に変更することは、本人が決めたことですからね。家族も応援していますよ。親と子どもと言っても、それぞれの人生。本人がそうしたいと言うんだから、親としても応援しますよ」

「もし五輪に出場できなかった場合、どう思われますか?」とぶつけてみると、実母はこんなことを語り始めた。

「五輪出場だけが目的じゃないですからね。カンボジアといっても飛行機ですぐでしょ? そんな遠くないですよ。それに、今後永久に日本(国籍)に戻れないってわけじゃないですし……」

母は「猫が再び日本人に戻る」こともあると考えているようだ。

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