故・桑名正博さん、愛息・美勇士が語った「父の最期の言葉」

投稿日: 2012年10月30日 00:00 JST

「結果的に最後となった会話で、すてきな報告ができて本当によかった」

7月15日午前4時ごろ、大阪市内の自宅でバンドメンバーとのミーティング中に脳幹出血で倒れ、意識不明の状態が続いていた歌手・桑名正博さん。当初、医師に「12時間しか持たない」と宣告されたものの、約3カ月ものあいだ驚異的な生命力で闘い続けていたが、10月26日午前11時44分、ついに力尽きた(享年59)。

必死に看病を続けながら、最後まで桑名さんの回復を祈った息子の美勇士(31)が、永遠の別れを告げたばかりの夜に、気丈に最愛の父親との知られざる秘話を本誌に独占告白してくれた。

「倒れる2週間くらい前、お互いにテレビの仕事で東京に来ていたので、『収録終わったら、ご飯でも行こうよ』と電話しました。嫁が2人目を授かったとわかったので、報告しようと思っていたんですね。親父は『今日は疲れているから、家に帰るわ。ごめんな』と元気のない声で申し訳なさそうに断わりました。そのとき、『2人目がお腹にいる。おじいちゃん、2人目やで!』と伝えたら、急にトーンが弾んで『よかったなあ!』とものすごく喜んでくれて」

後日、彼は桑名さんのマネージャーから、そのときのことを「見たことのないような笑顔で帰っていきましたよ」と聞かされた。

「結果的に、これが最後の会話になりました。思春期のころには、殴り合いのケンカをしたこともあったし、憎んだこともあった。でも、最後の最後にすてきな報告ができて、本当によかったなって。(第2子に)会うことはかなわなかったですけど、そういう意味では思い残すことがありません」

来年2月に誕生予定という、桑名さんが目にすることのできなかった新しい命をどのように育てていくのか。

「生前、『どんな職業に就くにしろ、世の中に貢献できるような人間になってほしい』と話していた親父は、音楽で数えきれないほどの人たちに夢を与えてきた。僕ら子孫も、何らかの形で『世の中に貢献している』と胸を張って言い切れる人間になりたい。それが、桑名家の魂を受け継いだ人間の使命だと思っています」

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