小林すすむさんの妻 号泣日々との訣別陰に「亡き夫の言葉」

投稿日: 2012年12月24日 07:00 JST

「私が誰もいない空間に向かって話しかけていたので、心配した友人たちが、代わる代わる泊まり込みで見てくれていました。主人が亡くなってひと月ほどは、主人が目の前で『あっこ、何してんの?』とか声をかけてくれているような気がしていましたから」

こう振り返るのは、5月16日、スキルス性胃がんのため58歳で亡くなった俳優・小林すすむさんの妻・昭子さん(51)。2人が出会ったのは20年前。テレビのお見合い企画『愛のデートマンダラ』でフラれ続ける38歳のお笑いタレントに、昭子さんがファンレターを出したのが交際に発展した。’93年4月、結婚。それから20年続いた幸せな時間を、残酷にも病魔は引き裂いたのだった。

そんな夫の死を、昭子さんは受け入れることはできなかった。家から一歩も出なくなった昭子さんを見るに見かねて、友人たちが代わる代わる泊まってくれるようになったのだが、仲よく食事をしている最中でも突然大声で「(すんちゃん=すすむさんが)いなーい!どこー?いやぁー!」と叫んでしまう。夜寝るよりも朝起きる瞬間が怖くなった。

「現実の世界に引き戻されて、『ここは、すんちゃんのいない世界なんだ』と自覚する。その瞬間、『このまま死んでしまおうかな』と、何度思ったことか……」

そんなことを繰り返しているとき、出版社の人から連絡があった。2人の愛の物語を「本にしたい」と言ってきたのだ。昭子さんは、「出会い」「別れ」と、毎日少しずつ書き進めていくことにした。

そうして、すすむさんとの思い出を綴った『「幸せ」を見つける才能』(講談社刊)の原稿が完成したとき、すすむさんが生前、口癖のように言っていた「あっこ、自由にやりたいことやれよ。俺は小5のときの『タレントになる』という夢がかなった。だからいまは、あっこの夢を全部かなえるから」という言葉を思い出す。昭子さんは、そのときようやく気がついた。

「小林すすむが亡くなったときに『私も死んだんだ』と。結婚生活では『主人に尽くす』ことが生きがいでしたし、やりたいことでした。でもこれからは、自分のことでやりたいことを見つけなきゃって。すると周りにあるものすべて『初めて見るもの』のように新鮮で、誰に会うにも『初めまして』ってあいさつするような感覚でした。そう思うくらい、私は”生まれ変わった”と実感したんでしょうね」

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