「声に表情を」…TBS吉川アナ流“愛される大人の話し方”

投稿日: 2014年01月20日 07:00 JST

「『声は人格を表します。その人のオンリーワンのもので、心の温かさや生き方がつまっています。その『声』に乗せて、気持ちを美しく伝えることができれば、人から愛されるのではないでしょうか」

 こう語るのは、『愛される話し方』(朝日新書)を上梓したばかりの、TBSアナウンサーの吉川美代子さん(59)。約30年間、アナウンサー採用試験の面接官も務めてきた吉川アナが、大人の女性であるプライドを持ったうえで、愛される話し方を教えてくれた。

 まず注意したいのが、『女子会』『女子力』などと普通に使われている“女子”という言葉。大人の女性が使うには『おバカ』に感じとられる側面もあるという。

「かわいらしい印象もありますが、何にでも使ってしまうのは、日本全体が幼いこと、若いことに価値を見いだしている傾向にあるからなのでしょう。私の年代でも楽しく盛り上がりたい気分で『女子会』を使う人もいますが、『もっと大人っぽくやろうよ』と思ってしまいます」

〈声に表情をつける〉
「『自分の声が嫌い』という人は意外といます。でも、声はその人独自のものであり個性。コンプレックスを抱く必要はありません。それよりも大事なのは、自分の気持ちを込めることです。声はそのときの気持ちが表情となって相手に伝わるものなんです」

〈相手の目を見て話してみる〉
「電車に乗っているカップルを見ても、お互い携帯電話を見ながら話しています。相手の目を見て話す機会は、普通の社会生活でも減っています。せっかく相手が一生懸命話しているのに、うつむいたりキョロキョロしていては失礼だし、不快に思われます。お互いが表情をくみ取らなければ、心からのコミュニケーションは生まれません」

〈センテンスは短く、歯切れよく〉
「『けれどもぉ〜、だからぁ〜』と語尾にアクセントをつけた接続詞ばかりをつなぎ合わせて、延々と話し続ける人が多いですが、下品に感じてしまいます。センテンスはもっと短く、テンポよく話すことを心がけてみましょう」

〈いろんな「エッ!?」で感情表現〉
「相手の話に反応するとき、『エッ!?』という声が出ます。たった一音でも、声の高低や語尾の伸ばし方で喜びや怒り、落胆、動揺などが表現できます。感情豊かな声の出し方を学んでみましょう」

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