ASKAが通った“仁風林”に招かれた大物議員の名前

投稿日: 2014年06月04日 07:00 JST

 東京・元麻布にある「仁風林」。ここは南部靖之代表(62)率いるパソナグループの迎賓館で、ASKA容疑者(56=本名・宮崎重明)が、ともに逮捕された栩内香澄美容疑者(37)と出会った場所といわれている。周辺から隔離されており、多いときには週3回もパーティは開かれていた。

「閑静な住宅地に、突然大きな門がドンとあるんです。その門が開くと広い庭園が広がっていて、建物は全面ガラス張り。パーティは夕方18時ころから始まり、南部さんの司会で参加者が紹介されます。フランス料理など高級料理のフルコースが振る舞われ、高級ワインも飲み放題。しかも驚くのは、会費がないんです。私は一度も払ったことがありません」(パーティ出席者)

 ミュージシャン、スポーツ選手、タレント、そして政治家やテレビ局の報道担当者。各業界のトップ20〜30人が出席する豪華なパーティで、対応するのは南部代表お気に入りのパソナ関係者の女性約10人。一部で“喜び組”と呼ばれる美人接待係だ。ASKAは“シャブ漬け”だったが、ここで“接待漬け”にされたのは「パソナに有利な規制緩和賛成派」(経済紙記者)の政治家たちだ。

 ’08年6月にサプライズ結婚パーティを開いてもらったのは、山際大志郎前内閣府政務官。そのパーティでは、同席した中川秀直元官房長官が祝辞を述べている。また、ASKAも参加していた別のパーティに鴨下一郎元環境大臣も出席していた。南部代表との関係を問うと、山際、鴨下両氏は「担当者不在」(事務所)。中川氏は「ずいぶん前のことですので、覚えておりません」(事務所)との回答だった。

 根深い“接待汚染”は、現役閣僚にも広がっていた。5月28日、衆院厚生労働委員会で、田村憲久厚労相が「仁風林」に行った事実を認めたのだ。出席の有無を質問した大西健介民主党衆院議員が言う。

「安倍政権は政策課題として派遣法改正など、労働市場の流動化を推し進めています。その恩恵を受ける企業から、監督官庁の厚労相が接待を受けていたというのですから、その理由を質さねばなりません。田村さんはよっぽど嫌だったのか、質問前に『本当に(質問を)やるのか?民主にブーメランするぞ』と強い調子で迫ってきましたよ」

 田村厚労相が“接待”されたのは昨年の2月28日。ジャーナリストの佐々木実氏が言う。

「田村厚労相はアウトですよ。厚労省は、従業員の再就職を推進した企業に支給する『労働移動支援助成金』を昨年の2億円から300億円に大幅に拡充させた。この300億円の恩恵を受けるのは、パソナなど民間再就職支援会社。関係が直接的すぎるのです。産業競争力会議で“雇用の流動化”を主張しているのがパソナ会長の竹中平蔵氏である点も問題です」

 1人クビを切れば最大60万円が支給される“リストラ助成金”。日本企業が抱える“リストラ予備軍”は、現在45〜49歳のバブル入社組を中心に推定500万〜600万人。人材派遣で業績を拡大させたパソナが次に狙う一大市場だ。

 仁風林での接待と竹中会長の「利益誘導」についてパソナに問うと、「コンプライアンスを遵守しておこなっております。(竹中氏は)政府より有識者として委員に任命されたと認識しており、弊社としてご質問のような認識ははありません」(広報室)と文書で回答があった。

 沈黙を貫く南部氏。その姿は、一部上場企業の代表とは、とても思えない。

(週刊FLASH 6月17日号)

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