ダンカン 最愛の妻が語っていた「乳がん急逝2日前の言葉」

投稿日: 2014年07月03日 07:00 JST

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たけし軍団のタレント・ダンカン(55)の妻・初美さんが乳がんのため自宅で急逝したのは、22日の夜のこと。47歳の若さだった。通夜の前日の27日、ダンカンは記者に震える声で思いを語ってくれた。

「ママリンが『せっかく来てくれているんだから、話してあげたら』と、言っている気がして……。(妻のことを)話させてください」

彼は普段から、初美さんのことを「ママリン」と呼んでいた。彼女に乳がんが見つかったのは、9年前のことだった。

「最初は『たいしたことないから』と言っていたけど、結局は手術をしなくちゃいけなくて。右乳房の摘出手術をしたんです。3年後に再発し、肝臓に転移しました。体に痛みを感じ始めたのは6年前で、そこからが闘いだったというか……。」 

 がんと闘う初美さんの最後の日は、突然やってきた。

「医師からの余命宣告はなかったです。ないどころか26日から新しい抗がん剤で治療する予定だったんです。10日前には一人で、自転車で買い物に行ったくらいで……。最初の手術のとき、医師は、左乳房に転移はないけれど、転移することは多いからと、全摘手術を勧めたんです。でも女性として乳房が両方ないのは辛いだろうと思って。俺がね、左は温存にしようというふうに言ったと思うんです。それはマリリンに申し訳なかったかなと。悔いが残りますね。全部取っちゃえば、こんなことにならなかったかもしれないし……」

 悔恨の胸中を語るダンカンの涙は、止まらない。

「亡くなる2日前、テレビが壊れたんです。電話で、いつもより丁寧な口調で修理を頼んでいたら、ママリンがふと、『パパリンは大人になったね』って言ったんですよね。いちばん手のかかる子供の俺が成長したから、もう手を離していいと思ったんでしょうかね」

 妻の言葉をかみしめるダンカンから、大粒の涙が頬を伝って落ちたーー。

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