『昼顔』『ファースト・クラス』出演で注目・淵上泰史の素顔

投稿日: 2014年10月22日 16:00 JST

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 ドラマ『昼顔』で、吉瀬美智子が演じた滝川利佳子の「元カレ」を熱演し、注目を集めた若手俳優・淵上泰史(30)。GoogleのCMでは新米教師役で話題に。芸歴3年目にもかかわらず、大きな存在感を放つ、淵上の素顔に迫る。

「実は事務所に所属するまでに6年くらいかかっていまして。俳優の道に進む前は、プロのサッカー選手を目指していた時期もありましたが、それだけの実力がなく……夢が絶たれたときの挫折感は、相当辛いものがありました。それから、小劇場のスタッフや学生が製作した映画に出演したり。そんななか、’11年に、廣木隆一監督の映画『軽蔑』で、たまたま方言指導という立場で呼ばれ、役者としても出演できたことで、今の事務所に所属するきっかけになりました。今でも、反骨精神をもって役者の仕事と向き合っている部分が人より強いと思います」

 現在放送中の、沢尻エリカが主演のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)では、夏木マリ演じる女社長の息子・矢野隆太郎役として出演している。

「撮影現場は、男性4人以外はすべて女性なので、とにかく小さくなっています(笑)。ここまで女性が多い現場は初めての経験です。突き抜けたようなハイテンションな役も初めてですので、芝居のしがいを実感しています。今回の役で、振り幅を見せることができたら役者冥利につきます。いい意味でふざけながら演じられているんじゃないかな」

 ベテランの個性派女優陣が脇を固める同ドラマの現場では、役者として学ぶことも多いという。

「先輩方から、『余裕をもたないとふざけることはできない』と教えてもらいまして。それは役者として演技に臨むための準備が大事ということだと思うんです。夏木さんからは、『本当にバカだね』って、笑いながら話しかけてもらったり。一方で、役者として経験を積まれている余貴美子さんの緊張している姿を見ると、そこもまた魅力的な方だと思います。役者の仕事は、繊細さが必要だと思いますので。
芸歴3年目はひとつの節目だと思っていて。役者として肩肘張らないことの大切さに気づきました。今までは思いつめて役と向き合っていましたが、最近は力を入れすぎない役づくりも大事だと思うようになりました。以前、共演させていただいた小林薫さんのような、独特な雰囲気や抜け感のある演技ができる役者でありたいと思います」

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