ついに終戦へ!3分で分かる「とと姉ちゃん」まとめ【第13週】

投稿日: 2016年07月03日 06:00 JST

連族テレビ小説『とと姉ちゃん』の第13週は、昭和19年。常子たち(高畑充希)が深川を離れ、2年以上の歳月が流れていた。開戦から3年経った太平洋戦争は、アメリカがフィリピンまで迫り、日本は窮地に立たされていた。国内の物資不足も深刻化。常子たちは、物々交換で農作物をもらうため、なけなしの着物を手に農村へと向かう。着物は余るほどあるからと断られ続ける中、一軒だけ孫が喜ぶおもちゃとなら交換してもいいと言う。帰宅し、滝子(大地真央)から貰ったママゴト道具はどうかと美子(杉咲花)に聞くが、滝子との大事な思い出が詰まっているのだと言って聞き入れない。自分の食糧を減らしてでも替えたくないと言われ、交換を断念する。

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一方、常子の勤める甲東出版では、谷(山口智充)や他の社員が徴収され、五反田(及川光博)のみが残っていた。厳しい検閲を受けながらも、細々と雑誌作りを続けていた。毎日の暮らしを何とか続けるのが精いっぱいの常子たち。鞠子(相楽樹)は工場で働いて3年あまりが経ち、女学校を卒業した美子も縫製工場に働きに出て、日々、軍服作りに勤しんでいた。美子と共に働く女工たちはみな、父親や兄弟が軍に召集されたと言って気を落としている。女ばかりの小橋家はそういう心配がなくていいと言われ、考え込む美子。滝子から貰ったママゴト道具を手放すことを決断する。「うちは家族が兵役に取られる心配はない。こうしてみんな元気に暮らしていられる。それだけで十分」と家族に告げる美子。常子たちは再び、千葉の農家を訪ね、滝子から貰った玩具を食糧と交換する。同行した美子は、戦争は思い出までも奪うのかと常子と鞠子の胸で泣く。そんな健気な美子を見ながら、鞠子もまた「手に職もなく、お金をたくさん稼げない自分は、せめて次女として家族を支える」と決心する

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数カ月後、常子と五反田が編集作業をしていると、突然防空警報が鳴り響く。急いで避難するも、君子(木村多江)たちのことが心配でならない。帰宅した常子は、家族が無事だと知って安堵する。しかし、空襲時、足をくじいた鞠子は、常子の代わりに家族を守ろうとしたが、恐怖で何もできなかったと意気消沈。常子は、あることを決意する。国を守るために戦争するのは理解できるが、戦争を讃えるような雑誌を作れない。「何とかして、違う内容の雑誌を作ることはできないか?」と五反田に訴える常子。すると五反田から、「もう雑誌は作らなくていい」と突然告げられる。五反田にもとうとう赤紙が来たと言う。五反田は、戦争が終わるまで常子に甲東出版の社判を預かってほしいと頼む。そして常子が家族を支え続けられるように、会社を貸本屋として経営すれば勤労動員をかけられずにすむと助言する。お礼を言う常子に「生きて戻ったら、そのときは心から作りたい雑誌を作ろう」と約束する五反田はその数日後、出征していった。

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何とか糊口をしのぎながら、毎日を暮らす常子たち。繰り返し鳴り響く空襲警報に怯え、一家の疲弊は増幅していた。そんな中でも、常子は笑いを忘れないことを心がけ、君子と鞠子もまた、日々の暮らしの中で心を豊かに保とうと努めている。常子は、モンペに布の端切れで作った飾りを付ける美子を見て、ある言葉を思い出す。「ささやかな心がけが小さな幸せを呼ぶ」と。それは、かつて女学校の教師・東堂(片桐はいり)が常子に語った言葉だった。戦時下にあっても、心穏やかに暮らそうと誓い合う小橋家。しかし、ある防空演習で、人をかばったことから組合長の三宅(有薗芳記)に目をつけられてしまう。口答えする者には配給品を与えないと言う三宅。納得のいかない常子だったが、鞠子から「わざわざ揉めることもない。やり過ごすことで丸く収まることもある」と指摘される。そこへ、隣人がおすそ分けの卵を持って現れる。三宅は、戦地の息子からの手紙が途絶えて心が休まらないからで、心中を察してあげてほしいと言う。しかし、こうして小橋家を訪ねてきたのも自分たちを監視しているのかもしれない。そう不信感を募らせる鞠子。常子は青柳家や森田屋の人々と暮らした深川での日々を思い出すのだった。

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ある日、金属供出を理由に家の中を物色される。ミシンのような不要な物があるからモンペに細工なんかする。「戦いを忘れるな!」と激昂する三宅。さらに、壁に賭けられた家訓を見つけると、不謹慎だと畳に投げる。込み上げる怒りを必死に抑える常子の言葉を遮り、鞠子が理路整然と反論する。非常時だからこそ身だしなみを整えることで心を正している。「私たちも一緒に戦っているつもりです!」と鞠子。渋々納得した三宅は、退散する。そしてこの日、常子たち姉妹3人の誕生日を祝う予定だった小橋家では、君子の提案で、誕生日のお祝いに夜通しで小豆を煮込み始める。しかし深夜突然の空襲警報が鳴り、慌てて避難する常子たち。ときは昭和20年3月10日。米軍による焼夷弾攻撃が始まる。「いつもの空襲と違う」と恐怖に怯える美子たち。300機のB29爆撃機が飛来し、2時間以上にわたる爆撃が続いた。空襲が終わると、常子は、鍋に焦げついた小豆を見て落胆する。空襲警報に慌て、七輪に火を残したまま避難してしまったのだ。泣き出す美子に、君子は「生きているだけでも感謝しましょう」と慰める。さらに今日から泣くのは禁止だと言う君子は、「次に泣くのは、嬉しいとき」と諭す。

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その翌日、常子は焼け出された人々の中にお竜(志田未来)を見かける。かつて常子がビアホールで騒動に巻き込まれたとき、助け出してくれたのがお竜だった。自宅に招き、食事を共にする常子。お竜は去年の空襲で父親を亡くし、年の近い仲間を兵隊に取られ、女手一つで幼い妹たちの面倒を見ていた。長引く戦争の中、家族を守り切れるのかと不安を口にするお竜。自分と同じ境遇のお竜に、常子は寄り添う。これまでの張り詰めていた緊張がとけ、久しぶりに笑顔が戻った小橋家。戦争が終わったら何がしたいかという話題になり、常子は思わず「女性が自由にやりたいことを実現できる雑誌を作りたい」と口にする。常子が本を作る仕事をしていると聞き、驚くお竜。一夜明けて小橋家を発つお竜は、別れを前に、自分は字が読めないことを常子に明かす。戦争が終わったら「普通の人が当たり前に知っていることを知りたい」と語るお竜。このときお竜と語り合ったことが、戦後の常子を大きく動かすことになる。

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昭和20年の夏、常子たちは限界に近づいていた。鞠子は栄養不足から体を弱らせ、美子は絶えず空腹に苦しんでいた。そんな折、近所で空き巣が流行しているという噂を聞く。空襲で避難している最中に食料を盗んでいくのだという。防空壕に避難していたある日、常子は家から物音がするのを聞く。目を凝らすと男らしき姿があり、強盗だと怯える。常子たちに気づいたのか、男はだんだんと近づいてくる。すると、そこにいたのは叔父の鉄郎(向井理)。ことごとく事業が失敗し、農家で働いていたという鉄郎は、大量の食糧を持参していた。これで栄養失調も回復すると喜ぶ君子たち。鉄郎は女所帯を心配し、しばらく小橋家に滞在することに。この混乱の世で、家庭に男性のいる安心感を味わう常子。そして迎えた8月15日、ラジオで戦争の終了が告げられる。安堵すると同時に、敗戦した日本はアメリカに占領されてしまうのではないかという不安を募らせる美子たち。だが常子は、不謹慎だと思いつつも、喜びを爆発させる。「できる!できるわよ!」と、これからはやりたい雑誌が作ることができるかもしれないという喜びが、常子の体中を駆け巡るのだった。

 

『とと姉ちゃん』第14週(7月4日〜7月9日)は、『常子、出版社を起こす』。長かった戦争が終わり、闇市では食糧や職を求める人々で溢れかえっていた。常子(高畑充希)は、貸本業をしながら甲東出版を維持していたが、谷(山口智充)や五反田(及川光博)が復員し、本格的に雑誌作りを再始動できることに。同じころ、常子の元に綾(阿部純子)が現れる。綾の話を聞き、常子は一つの決意を固める。それは「女の人の、役に立つ雑誌」を作ること。文芸を中心に扱う甲東出版でではなく、自分ひとりの力でやってみたいと考え、常子は谷たちに辞職を申し出るが……。

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