海原やすよが脳動脈瘤手術へ、苦渋の決断にあった壮絶プロ意識

投稿日: 2016年12月26日 23:00 JST

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姉妹漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」のやすよ(41)が、脳動脈瘤手術のため26日に大阪市内の病院へ入院したことがわかった。事務所の発表によると彼女は11月下旬から頭痛を訴えており、頭部MRI診断を受けたところ動脈瘤が発覚。くも膜下出血になる可能性があることから、数日中に「脳動脈瘤クリッピング術」という手術を受けるとみられている。

 

92年に結成し、「ABCお笑い新人グランプリ」「NHK新人演芸大賞」「上方漫才大賞」なども獲得している人気コンビ。当面は代演か姉で相方のともこ(44)が対応していくという。だがプロ意識の高いやすよだけに、苦渋の決断だっただろう。

 

やすよはオリックスの投手だった宮本大輔さん(35)と05年12月に結婚。だがその2カ月後、夫に“黄色じん帯骨化症”が発覚している。背骨に沿った黄色じん帯が骨化して太くなり、脊髄神経を圧迫。重症になると歩行困難になるという2万人に1人の難病だった。

 

06年3月9日に行われた手術は、予定を7時間も超え12時間にも及んだ。だが、そこにやすよの姿はなかった。ちょうどそのとき、彼女にはレギュラー番組の生放送があったのだ。「女性自身」08年9月23日号のインタビューで、やすよはこう振り返っている。

 

「今だから人に言えるけど、このときは周りの誰にも、主人の病気を知られたくなかった。『大丈夫?』と思われることすらイヤでした」

 

芸人は楽しませるのが仕事、同情されることは許されなかった。宮本さんもそのことを理解し、手術前から「仕事を優先するように」と伝えていたという。心を鬼にして仕事へと向かったやすよ。だが、その胸中はけっして穏やかではなかった。

 

術後は痛みがひどく、しゃべることも寝返りもできなかったという宮本さん。彼女は15分おきに夫の体を動かして寝返りを打たせてあげたという。眠れるのは1日のうち夫の痛み止めが聞いている30分だけ。やすよはこうも語っている。

 

「当時どう思ってたのか聞かれると、本当に必死だったのか覚えてないんです。ただ『この人をここで終わらせたらあかん、何とか私のできることはやってあげよう』と、それだけを考えていました」

 

そんな彼女の献身的な支えのお陰で、宮本さんは08年7月に一軍マウンドへと復帰を果たした。その後も引退まで夫を支え続けたやすよ。そこにあったのも、“プロとしてプライドを持って戦うこと”への強い思いだっただろう。

 

今回の入院・手術に際して、やすよは事務所を通じて「皆様にご心配をおかけして、申し訳ございません。1日でも早く舞台に帰ってきます」とコメントしている。再び元気になって舞台に立つ姿を、みんなが待っている――。

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