無観客も投票呼びかけ…AKB総選挙の鍵握る“選対”とは?

投稿日: 2017年06月16日 21:00 JST

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16日、沖縄・豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチでの開票イベント中止が決まり、無観客で開催されることになった第9回AKB48選抜総選挙。15時の投票締め切りを前に、ツイッター上では最後まで“選対”が投票を呼びかけた。

 

選対とは、推しメンを総選挙で押し上げるために集まったファンたちによる「選挙対策本部」の略。委員長の指揮のもと、本物の選挙さながらに票集めや票読みを行う。しっかり組織された選対が存在するメンバーは総選挙に強く、知名度の割に順位が高いメンバーは選対の力によるものとも言われる。

 

普通、選対は事前に何票確保したかをツイッターなどで公表するため、中間速報でランクインしそうなメンバーは大体予想がつくのが常。今回の速報でNGT48荻野由佳(18)の一位が驚かれたのは、荻野には選対が存在しないことも理由の一つだった。

 

ほかに速報10位以内で選対が存在しないのは、3連覇を狙う指原莉乃(24)。本人がSNSで投票の仕方を指南し、自らも投票する姿をファンの前で実況中継したことから「指原自身が選対委員長」とも言われている。

 

そんな総選挙の鍵を握る選対とは、一体どんな人物で構成されているのだろうか?16年6月に放送されたテレビ番組「ザ・ノンフィクション」では、AKB48メンバーの選対の様子が映し出されている。

 

貸し会議室で「どうすればもっと票が伸びるのか」を話し合っているのは、企業の経営者男性(当時56歳)、運送業男性(32)、地方からスカイプで参加する鉄鋼業男性(50)など、さまざまな職業・年齢の人々。数年前に妻を亡くしたシングルファザーは「子どもとライブや握手会に行くことで、どん底から救われた」と語った。それぞれに“少しでもメンバーに恩返しがしたい”という強い思いがあるようだった。

 

総選挙は、メンバーとファンの熱意によって盛り上がりを続けてきたイベント。ファンの前で開票が行われない初めての総選挙は、一体どんなドラマを生むのだろうか。

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