歌姫:宮本笑里~vol.2 父に告げられた究極の2択

投稿日: 2009年03月24日 00:00 JST

[E:note]7歳からなので、足かけ20年ぐらいやっていることになりますが、そもそもバイオリンを始めたきっかけはなんでしょう?

宮本:小学校に入ったときに、音楽に限らずバレエとか、同級生がみんな習い事をしていたんです。
でも、私は(習い事をしていなかったので)「○○をやってるよ」と言えなくて。
何かないかなと思って探していたら近所に音楽教室があったので、じゃあ見に行こうかと、バイオリン以外のレッスン風景も見たんです。
でも、一番優しい先生がバイオリンの先生だったので、バイオリンにしちゃいました。



[E:note]お父さまはオーボエ奏者でしたが、オーボエという選択肢はなかったんですか?

宮本:まったくなかったです。
オーボエは息がものすごく必要なので、小学生では不可能。
たしか中学生からでないとできないので……。
あと、父のすごく苦しそうな顔を見てしまったので「オーボエはちょっと無理かなぁ……」と。ちょっと手が出せなかったですね(笑)。



Img_0084 [E:note]優しい先生だったから始めたバイオリン。でも、ずーっと同じ先生だったわけじゃないですよね?

宮本:小学校の3~4年生くらいまでその音楽教室で習っていて、その後音大生の学生さんに習って、そこからまた学生さんの先生に……と、ちょっとずつ上がっていったというか。



[E:note]バイオリニストになろうと決断するほど、バイオリンが楽しかった理由はなんでしょうか。

宮本:中学生のときに音楽の道を本格的に歩もうと思ったのですが、父親に「今すぐやめるか、練習を本気で今以上にやるか」という選択をつきつけられたんです。
極端な2択なんですけど父親の言うことは絶対なので、どちらか決めるしかなくて。

自分はバイオリンという楽器を手放してしまったら何もないし、本当にさみしいなと思ってしまったので、「もっと本気でやりたいのでバイオリンをやらせてください」と言いました。自分の気持ちも大きく変わるきっかけになりましたね。



[E:note]お父さまはなぜそんなに厳しい2択を出されたのかと思いますか?

宮本:その当時から、バイオリンに限らずクラシックはすごく厳しい世界で、活躍出来る人はほんの一握りでした。
そういう中で、当時私が中途半端に……練習もあまり真面目にやってない期間もあったので、そういう姿を見て「本気でもっと練習をやっている人に失礼だし、もっと歳を重ねたときに『あのときどうしてもっとちゃんとやらなかったんだろう』と思わせたらかわいそう」と、父は思っていたみたいです。
その時に今ここの時点で決めたほうが後悔しないと思って、厳しい選択を迫ったんじゃないかと思うんです。中1~2のときですね。



Img_0062 [E:note]すぐ結論は出せましたか?

宮本:2~3日ぐらい。父親が「2~3日で決めなさい」って言ったので(笑)。
ちょっとすごくゆらいじゃったんですけど……。やめたらすごく楽になるし。
父親との関係にしても「普通の親子としてこれから一緒にいられるか、本気で音楽を目指すとなると父親ではなくて、師匠と生徒になるんだからね」とも言われて、寂しく感じてしまったときもあったので、すごく迷ってはいたんですけど。
やっぱり音楽の世界は自分からとってはいけないなと思ったので……。










[E:camera]撮影/永田理恵



宮本笑里オフィシャルHP:
“笑里とヴァイオリンと○○?”本人ブログ毎日更新中!
http://emirimiyamoto.com/

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