映画を作るワケ『べっぴんさん』1週間まとめ読み【第24週】

投稿日: 2017年03月19日 06:00 JST

連続テレビ小説『べっぴんさん』の第24週は、「光が射す方へ」。エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれが突然、「映画を作ろう」と提案する。

 

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すみれたちは、キアリスのお客さんや会社を引き継ぐ次世代の社員に渡すバトンとして、映画版キアリスガイドの制作に取りかかる。プロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。監督は紀夫、助監督は武(中島広稀)、脚本は明美(谷村美月)が担当することに。そんな時、明美は会社が倒産して生気を失っていた栄輔と再会し、映画作りに誘う。

 

次世代に渡すバトンとしての映画版キアリスガイド「ようこそ赤ちゃん」の制作に挑むすみれたち。プロカメラマン・亀田の助けで、無事にクランクインを迎える。主演はさくら(井頭愛海)と健太郎の娘の藍。撮影のため、坂東家にやって来た栄輔は、初めて藍と対面する。「お母さんが小さいころ、たくさん優しくしてもろたの。たくさん遊んでもろたのよ」と話すさくらに促され、藍を抱っこする。「かわいいなあ、幸せになってや」と優しい瞳で見つめる栄輔。

 

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「それでは、ようこそ赤ちゃん、クランクインです。よーい、スタート!

。紀夫の掛け声と、足立の鳴らすカチンコの音で始まったキアリスガイドの映画撮影。明美の誘いであまり気乗りしないまま制作を手伝うことになった栄輔だったが、一歩先を読む段取りの良さで力を発揮していく。「栄輔さん、大活躍ね」と良子(百田夏菜子)。一方、「日本中の男をカッコよくしたい」という栄輔の志を引き継ぎたいと考えていた潔は、新事業を始めようとしていた。「オライオン、紳士ラインの復活や!」と気勢を揚げる潔。

 

映画制作を続けるすみれたちは、戦後間もない頃に自分の子どもたちのために作った服を映画の中に出そうと考える。「商売商売と思ってたら、今のキアリスはなかったな、きっと」と明美。すみれたちの思いを込めたものづくりの原点を目の当たりにした健太郎は、キアリスの拡大を急ぐ自分の姿勢に疑問を抱くように。栄輔は、健太郎が大手商社「KADOSHO

の古門社長(西岡徳馬)と会っていると聞き、「踊らされるなよ」と忠告するのだった。

 

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そんな折、潔とゆりは、男性向けの新たなマーケットを開拓するための企画を話し合っていた。男性販売員に代わり、細かいところまで気がつく女性販売員を採用することを提案するゆり。「きっと大事な場面に出かける時は、みんなおうちで奥さんの意見聞いてるわ」と説明すると、「グレイト!最上級や!」と賛辞を送る潔。さらに、「それはゆりがやってくれ」と言い、もう一度、会社に戻って働くことを勧める。「人生はまだまだ続く。これかはら一緒に楽しもう!

。そんな潔の言葉に、涙を浮かべてうなずくゆり。

 

キアリスガイドの映画撮影は、明美のナレーションで幕を閉じた。紀夫と亀田に花束を、主演を務めた藍には花の冠を贈るすみれたち。そのころ潔は、経営するオライオンで紳士服ブランドを新たに作り、その着こなし講座を開くよう栄輔に依頼する。会社を倒産させた責任を感じていた栄輔は、人前で話をすることにためらうが、「一回きりの人生よ。ほんまにそれでいいの!?」とゆりに説得され、引き受けることを決める。

 

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オライオンの紳士服ブランドの発表会。集まったマスコミに矢継ぎ早に質問されるなか、栄輔は深々と頭を下げる。「栄輔さん、頑張れ!」。栄輔が顔を上げると、客席には「エイス」の紙袋を掲げてエールを送る青年たちの姿が。前を見据え、栄輔は語り出す。

 

「おしゃれとは、生き方に通じます。人に対して好感を与えようとする努力、誰しもがきっと持ちうる自分はこうありたいという理想、それに近づくようにふるまうことで、自分を律し、自分を高めることができる努力こそがおしゃれなのです。そのことを忘れずに、僕も、これからを生きたい。そう思います」。そうして栄輔が指南する「男のための着こなし講座」は開幕。会場は大きな拍手に包まれる。

 

キアリスの経営方針について、すみれたちと意見を違える健太郎は、助言を求めるために古門社長のもとを訪れる。「景気を理由に簡単に諦めないことだ」と助言する古門は、自分の手がけるビジネスを成功させることが夢だと言う健太郎に「そのことを強く念じていれば、自ずから見える」と助言する。さらに、ビジネスの成功の秘訣はスピードで、「風を読んでいち早く動いた結果だ」と告げる古門。健太郎にエイスへの出資をやめたのも同じ理由なのかと聞かれ、健太郎ほどの人材がキアリスで働くのはもったいないと言い、立ち去った。

 

その夜、風呂上がりに一人、ベランダで考えに耽る健太郎。発表会での栄輔を見て、人を惹きつける魅力があり、「それがこれまでの成功を導いたんやろな」とすみれに語る健太郎。すると、すみれは、「成功って、何を言うんやろうね?」と訊ね、お金持ちになることや自分の業績を世間に見せつけることが成功なら、自分は成功なんてしなくてもいいと語る。そして「それなら何を目指します?

という健太郎の問いに、「私は誰かの笑顔を想像しながら日々、過ごすことかな」と答えるのだった。

 

すみれたちは、映画制作のメンバーや家族をキアリス本店に招き、キアリスガイド映画版「ようこそ赤ちゃん」の上映会を開くことに。子育てに必要な知識がわかりやすく紹介された映像は大好評を得る。挨拶に立ったすみれたちは、この映画は赤ちゃんを迎えられる明日のお母さんのために、頑張っているお母さんのために、そして明日のキアリスのみんなに向けて作ったと話す。そして50年後、60年後、会うことのできない人たちにキアリスが受け継がれても「私たちの原点にある思いは決して変わることはありません。お母さんのため、赤ちゃんのためにものを作ってきたんです」とすみれ。

 

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次の世代に受け継がれるバトンとして、映画に込められたすみれたちの思いを受け取った健太郎は、元のキアリスに戻したいと経営陣に報告。大人用品から撤退し、ベビーと子供用品だけの形に戻し、育児相談の場を作ると説明する。「自分がやろうとしていたことは順番が間違ってました」と健太郎。その言葉を聞き、うれしそうに顔を見合わせるすみれ、良子、君枝(土村芳)、明美。

 

ある日、潔がある重要なニュースを伝えにキアリスを訪ねてくる。東京の銀座にある3階建のビルが相場よりも安く借りられると言い、「キアリスのワンダーランドを作ったら?おとぎの国や、お母さんと子供のたちのための」と語る。「ワンダーランド……」。嬉しそうに目を輝かせるすみれ。

 

すみれ(芳根京子)たちは、東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが融資は認められなかった。そんな時、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡徳馬)から資金提供の申し出が。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。すみれたちの決断は……。

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