「痩せていれば完璧なのか?」下着メーカーの新広告が大批判で炎上中

投稿日: 2014年10月31日 15:00 JST

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Victoria's Secret

米国のランジェリーブランドVictoria's Secret(VS)の新しい広告が物議を醸している。「エンジェル」と呼ばれるブランドの専属モデルたちが、看板商品であるプッシュアップブラを身につけ、ポーズを取っているこの広告ビジュアル。問題とされているのは下着姿の女性ではなく、「The Perfect ‘Body’(完璧なカラダ)」という文言の方だ。「無駄な脂肪が一切付いていないスーパーモデルを、さらにPhotoshopで加工した体が“完璧”なのか」と国内外から広く反感を買ってしまっている。

 

これを「太った女性のやっかみ」と片づけてしまうのは、いささか早計だ。10代の娘を持つDaily Mailの女性ライター、サラ・ヴァインは「私がVSの広告を娘に見せたくない理由」という記事を寄稿。折れそうなほど痩せた女性を称賛し、それを「完璧」とする風潮は、多感な女子中高生の自信を喪失させ、個性を埋没させることにつながると警鐘を鳴らす。

 

エンジェルの1人アドリアナ・リマはストイックに自分を律することで知られている。ショーの9日前から摂取するものはプロテインドリンクのみに切り替え、12時間前になると一切の水分を絶つという。こういったエピソードを聞くと、大人であれば「さすがモデルね、マネできないわ」で終わるが、少女たちはこう思ってしまう。「すごい!私も同じようにすればスーパーモデルになれるかも!」と。痩せたいがために食生活が偏り、そこから摂食障害になる危険性も多分にあるのだ。

 

この広告が非常に有害であると判断した英国に住む3人の学生は、署名サイトchange.orgにページを開設。VSに対し謝罪と、「完璧なカラダ」キャンペーンが発信する不健康で有害なメッセージに関して責任を取ることを要求した。すでに13,000人近い賛同者が署名しており、15,000件に達すればVSの経営陣へと送られる。

 

ドラマ「グレイズ・アナトミー」では、痩せることを夢見てメキシコへ渡り、違法な胃バイパス手術を受けるという女子高生が登場したことがあった。結局合併症が起こり一生栄養管理が必要な体になってしまった、というかわいそうなエピソードであったが、ドラマの中の話だからと楽観してもいられないのかもしれない。痩せていることが是とされる現代において、影響力のある企業がスーパーモデルのスリムな体を「完璧」と断言してしまうこの風潮は、確かにあまり良い影響をもたらすとは思えない。

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