ジャスティン・ビーバー、今度は動物愛護団体を敵に回す

投稿日: 2016年05月02日 12:00 JST

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Instagram/Justin Bieber

 

故プリンスを批判してファンの怒りを買ったり、似合わないドレッドヘアを酷評されたりと、向かうところ敵“ばかり”──といった具合のジャスティン・ビーバーだが、今度は動物愛護団体まで敵に回してしまったようだ。

発端は父親の婚約パーティーで撮られた1枚の写真だった。ビーバーの父が長年交際している女性と婚約することになり、ビーバーもカナダ・トロントの実家に駆けつけた。このパーティーは「Nyotaimori Celebrating Life Love And Art」と銘打ったアートショーと共催されたもので、ゲストはスーパーヒーローやスポーツ選手のコスプレをしたり、バットモービルが展示されたりと趣向が凝らされていた。その名のとおり「女体盛り」も登場したという。そして、中でも目玉と言える見せ物が、近くの動物園から借りてきたベンガルトラだった。ビーバーはこのトラを撫でている写真をInstagramでシェアし、200万回を越える「いいね!」が付けられたが、動物愛護団体People for the Ethical Treatment of Animals(動物の倫理的扱いを求める人々の会/通称PETA)はハートマークを付ける代わりに、彼を非難する声明を発表した。

PETA代表のリサ・ラングは「ジャスティン・ビーバーは、ストレスの溜まったトラにノドを噛みちぎられずラッキーでしたね。マスコミ向けに使われるトラは、誕生直後に母親から引き離されます」とカナダCBCのニュース番組で語る。

このトラはボウマンビル動物園から借りてきた個体だと推察した上で、「ボウマンビル動物園の責任者は、動物虐待で5回も訴えられている札付きです。恐怖で縮こまったトラを鞭で打ち続ける様子が動画に撮られたこともあります」と、トラが虐待を受けていることを告発。ストレスに晒されたトラは凶暴性を増し、人間と写真を撮るためにポーズすることを訓練されてはいても、精神的不安定から急に人間に襲いかかることも十分にあり得るという。

PETAは、トラがこうした人間のエゴのために虐待のような訓練を受けるケースを減らすために、写真撮影サービスを使わないよう呼びかけている。今回のビーバーの写真は、かわいそうなトラの需要を促進させる恐れがあるため、PETAはビーバーに対し「もう二度と同じことはしない」と誓ってほしいと請願しているという。現時点で返答はないが、Instagramのコメント欄にも虐待への荷担を非難する声が続々と寄せられている。

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