「スポンジ・ボブ」の生みの親、筋萎縮性側索硬化症に罹っていることを公表

投稿日: 2017年03月14日 16:00 JST

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(写真:REX FEATURES/アフロ)

 

米国の人気ギャグアニメ『スポンジ・ボブ』の原作者であるステファン・ヒーレンバーグが筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていることをVariety誌を通じて公表した。

 

「私を知っている人なら、私がこれからも可能な限り『スポンジ・ボブ』を作り続けると思ってくれているでしょう。家族も私も、皆さんからの愛情と支援に心から感謝しています。しばらくはプライバシーを尊重してくださるようお願い致します」

 

そう声明を発表したヒーレンバーグは現在55歳。元々海洋生物学者であり、海兵隊向けの研究所などで教鞭を執っていたが、海の生き物をわかりやすく解説するためにマンガを描いたことをきっかけにアニメーターに転向。子ども向けケーブルテレビチャンネル「ニコロデオン」で職を得て、1994年にスポンジボブの製作を開始した。1999年からテレビシリーズの放映が始まると、シュールな設定とギャグセンスで爆発的な人気を博し、老若男女を虜にした。映画も二作品が公開され、いずれもヒットを記録している。

 

日本でも放送され、グッズの売り上げも衰えを知らない。今や世界全体で数十億ドルを稼ぎ出すドル箱コンテンツとなった『スポンジ・ボブ』は、ひとえにヒーレンバーグの海洋生物への愛情があったからこそ誕生したキャラクターだ。

 

アイス・バケツ・チャレンジでその名を広く知られるようになったALSは、運動ニューロンが冒される難病。徐々に全身の筋力が衰え、末期には呼吸筋が障害されることで自力での呼吸が困難になり、呼吸不全で死に至るケースが多い。進行性であり、症状の改善は見込めないため、QOLの維持が重要とされる。

 

関係者によると、ヒーレンバーグの進行度はまだ初期だという。

 

ニコロデオンは功労者の悲報を受け、「ステファン・ヒーレンバーグは何百万人ものファンに喜びを届けてくれる素晴らしいクリエイターです。私たちはステファンと彼の家族をサポートしていきます」と声明を発表している。

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