南部虎弾 8時間心臓手術を病床告白「三途の川で目が覚めた」

投稿日: 2017年06月13日 00:00 JST

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『所属事務所提供』

 

 

「家で倒れたのが幸いでしたね。少し遅かったら、いまここにいなかったかもしれません」

 

入院中の病室で、こう口にするのは、過激パフォーマンス集団・電撃ネットワークのリーダー、南部虎弾(65)。南部は3月29日、持病の糖尿病が悪化し緊急入院。入院から2カ月半がたった6月上旬、異例の“病床インタビュー”に応じてくれた。病室で対面した南部はかなり痩せた様子だったが、顔色もよく表情も明るかった。

 

「あの日は飲み会を終えて深夜に帰宅したら、呼吸が苦しくなって。カミさんは『救急車を呼ぼうか?』と言いましたが、私は翌朝に点滴を受ければ治ると思い、『大丈夫だから』と言ったんです。そこから記憶がありません。気付いたら病院の集中治療室にいました。手足を縛られ、酸素マスクと尿の管をつけられているという状況。何が何だかわかりませんでしたね」

 

10年以上前から糖尿病を患っていた南部だが、このところ合併症を起こしていたという。腎臓、心臓、脳梗塞……次々と襲い来る合併症に苦しむなか、ついに倒れてしまったのだ。意識不明のまま病院に搬送された南部は、生死の境をさまよった――。

 

「集中治療室で『こちらですよ』と“あちらの世界”から私を呼ぶ声が聞こえたんです。“三途の川”というのでしょうか。生きるかどうかの選択を迫られました。私は“生きたい”と思ったんです。その瞬間、周りから医師の方々の声が聞こえて目が覚めました」

 

なんとか三途の川で踏みとどまった南部だが、意識が戻った後にも、“人生の選択”を迫られることに――。

 

「糖尿病で血管が細くなり、心臓が悪くなっていると言われたんです。心臓手術をするか、人工透析に頼って暮らしていくか、どちらを選ぶか聞かれました。透析だとなかなかお仕事も受けられない。それで心臓のバイパス手術を選びました。8時間に及ぶ、大変な手術を受けたんです」

 

手術後は、幸い順調に回復してきているという。

 

「初めての心臓手術でしたが、上手にしていただいて、よくなっているのがわかります。 術後10日くらいで『成功ですよ』と言われ、ホッとしましたね」

 

じつは、密かに病院を抜け出して、もう“仕事復帰”もしたというから驚きだ。

 

「このあいだ、(ボクシングバンタム級世界王者の)山中慎介くんのV12祝賀会があったんです。病院のほうには、『鏡割りするだけです』と伝えて病院を抜け出し、こっそりお祝いのショーをやってきましたよ(笑)」

 

このインタビューの後、6月10日に晴れて退院となった南部。“完全復帰”が待ち遠しい!

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