「トリバゴ」美女ナタリー・エモンズが明かす日本語での失敗

投稿日: 2017年11月30日 11:00 JST

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「日本のレストランで食事をしていると、お客さんからよく『トリバゴ(の人)?』って言われます(笑)。顔を覚えてもらってうれしいけど、これからはもっと名前を覚えてもらえるよう頑張っていきたいですね」

 

流ちょうな日本語でそう語るのは、ホテル料金比較サイト「トリバゴ」のCMに出演する女性、ナタリー・エモンズさん(年齢非公開)。「そのホテルでもう決まり?」とナタリーさんが語りかけてくる“あのCM”は見たことがある人も多いはず。ユーチューブにアップされている「トリバゴでLet's Check篇」のCM映像の再生回数は、なんと約2,500万回。その注目がうかがえようというもの。

 

そこで本誌は彼女の正体に迫るため、突撃インタビューを試みたーー。

 

ナタリーさんはアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ出身の女優兼シンガー・ソングライター。日本に興味を持ったきっかけは、学生時代に見たジブリ映画だという。

 

「14歳ぐらいのとき『千と千尋の神隠し』を見て、“日本って不思議な国。まるで夢のような世界”と、思いました。いつか日本に行きたいな、と。それから、ジブリ映画は全部見ましたね。とくに好きな作品は『千と千尋〜』と『おもひでぽろぽろ』です」(ナタリーさん・以下同)

 

その数年後、憧れの日本に行くチャンスが訪れる。'10年、彼女はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われるショーのオーディションに応募し、見事合格。ショーに出演しながら、3年間大阪で生活することに。

 

「友達から『ナタリーにピッタリの役がUSJのショーにあるよ』と言われて、ロサンゼルスで人生初のオーディションを受けました。合格したときはとてもうれしくて、電車の中でダンスしちゃって(笑)」

 

日本人にインタビューしているみたいに、奇麗な発音で答えるナタリーさん。日本語は、来日してから独学で覚えたというからビックリ!

 

「それまで知っていた日本語は、『カワイイ』くらい。それで、パソコンの日本語プログラムで勉強したり、カラオケに行ったり、いろんなドラマを見ましたね。それから日本人の友達をたくさん作って、少しずつ覚えて。とにかく最初は発音に慣れようと思って、日本語をたくさん聞きました。とくに効果的だったのはカラオケ。カラオケ映像の歌詞を見ながら、ひらがなと簡単な漢字も覚えて。“わからへんなぁ〜”とか、大阪弁もよくしゃべってましたよ(笑)」

 

シンガーでもある彼女にとって、日本語は「歌っているような感覚」なのだとか。持ち前の耳のよさを生かして、会話をメロディのように覚え、聞いた音程どおりしゃべっているという。

 

「でも、ドラマ『花より男子』の男性のセリフを何度も聞いているうちに、『私』を『オレ』って言ってしまったりして。オトコ言葉の区別がつかなかったので、日本人の友達から笑われたことも……」

 

そんなナタリーさんが、“なんか面白い”と感じ、いまハマっている好きな日本語があるという。

 

「『やはり、○○ですね』という言葉が、日常の会話ではあまり聞きなれない響きなので好きです。『やっぱり』だとちょっとカジュアルだけど、『やはり』は急にかしこまった感じがして。エレベーターに乗っているとき、『やはり、3階ですね』と言いながら押してみたり……(笑)」

 

終始屈託のない笑顔で話してくれたナタリーさん。この飾らない明るい性格が、多くの人たちを引き付ける最大の魅力なのだろう。

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