「女芸人は結婚したら面白くなくなる」が最近変化している件

投稿日: 2017年03月10日 21:00 JST

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最近、女性芸人がなんだか変わってきている。筆者はテレビを見ながら、そんなことを感じるのです。

 

たとえばバブル芸でブレイクした平野ノラさん(38)は「実は美人!」「化粧次第では可愛い」なんてもてはやされるように。先日もテレビで公開プロポーズを受け、話題になっていました。もちろん彼女が悪いなんて言いません。むしろ彼女をはじめとする最近ブレイクした若手女性芸人を見ていると、一昔前に言われていた“女性芸人のタブー”をさらりと超えているように思うのです。

 

■一昔前にあった「女性芸人のタブー」とは

 

女性芸人が売れるために必要なこと。それは一昔前であれば「ブスかデブかモテない」のどれか1つを持ち合わせていることだったのではないでしょうか。容姿が優れた女性芸人は、それだけで売れるのが難しいとまでいわれていた気がします。女を捨てていたかは別として、多くの女性芸人がこの要素をキャラクターの1つとして活動していたのは皆さんも感じることでしょう。

 

そんな女性芸人にいわれていたタブーとは「結婚したら面白くなくなる」というもの。実際に女性芸人が結婚すると、なぜかテレビで見なくなるなんて現象が発生していました。しかし最近の若手女性芸人を見ると、どうも空気が変わったなと思うのです。

 

先ほどご相談した平野ノラさんはわかりやすい例ですが、横澤夏子さん(26)も以前より婚活をしていることを公言。現在おつきあいしている“ダイキ君”なる恋人の存在もほのめかし、結婚も前向きに考えている様子です。

 

また今年に入ってブレイクしたブルゾンちえみさん(26)は女性芸人が打ち出す「モテない感」を一切取り入れていません。アメリカのキャリアウーマンさながらのいでたちで恋愛論を説く芸が人気を博しているのです。先日の「R-1ぐらんぷり」では悔し涙を流すシーンが放送され、「なんだかいい女に見えてきた」なんて評判を集めるほどです。

 

そしてこれって、よくよく考えると一昔前では考えられないタイプの女性芸人たちではないかなと思うんです。

 

■そもそも“女を捨てる芸”はもう時代遅れ

 

一昔前は「女を全面に打ち出すと笑えない」といわれ、いかに体を張れるかが試されていた女性芸人たちの芸風。しかしテレビを見れば今や女性に限らず、男性芸人にしても体を張る機会が減っているのかもしれません。

 

もちろん現在も『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など、芸人がバンバン体を張っていくタイプの番組もあります。しかしバラエティ番組の多くはトークやクイズが中心のものとなり、体を張ることより“いかに面白いコメントを出せるか”が芸人にとって大事になってきています。

 

それを世の中的には「テレビが面白くなくなった」というのかもしれません。しかしこういったテレビ番組のトレンドの中で、女性芸人の需要もまた変わってきているのかもしれません。

 

■女芸人はいくらでも展開可能な職種へ

 

彼女たちは今後どのようなキャリアを歩むのか。それを考える上で注目したいのは、ここ数年で女性芸人のキャリアの幅がかなり広くなっているということ。

 

たとえば芸人ではなくタレント的な立ち位置でMCやコメンテーターとして活躍する女性芸人がいたり(例:松嶋尚美さん)、SNSを活動の中心としてブログタレントとして活動する人がいたり(例:くわばたりえさん)、地元で芸人活動を行う人がいるなど(例:山田花子さん)、活動のパターンはさまざまです。

 

一時期に求められていた女芸人としての過激さのようなものは必要なく、子育てと芸人活動は両立できる。彼女たちの活動をみれば、皆さんもそう思うのではないでしょうか。

 

男女平等がうたわれ、テレビ番組のあり方が時代とともに変わっていく。そしてウケる女芸人のモデルも変わっていった。その結果として女性芸人の生き方に多様性がうまれ、現在ブレイクする若手女性芸人にもその流れが浸透してきているのかもしれません。

 

女だから男だからとくくるのは好きではありませんが、芸という部分ではどうしても性差が関係してしまうもの。彼女たちが今後どのような芸人になり、そしてどのような女性芸人が誕生していくのか。それは時代の色を多少なりとも受けているのかもしれません。

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おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
 
公式ブログ
http://oshimarie.com
 

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