お宝眠る? 時代感じる古着屋めぐり

投稿日: 2017年04月12日 17:00 JST

大人気のブランド『WEGO』が、新しく大阪にオープンした古着屋には
たくさんの若者が押し寄せる。
いつの時代にもいる古着好き。
一体何に魅力を感じるのか?
愛される古着を調査してきた。

 

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人間は、広い世界のほんの一部で生きている。
全てを知ることはできない。
世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。
そんな人が集まると、小さなブームになる。
誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。
それが「うさこの覗いた世界」なのだ……!

 

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時代は巡る。
かつて流行したものが、時代を経て再び流行ることはよく起こることだ。
最近でも「'80s」と呼ばれるファッションが流行ったり、
昭和のゲーム機「ファミコン」
が新しくリニューアルして再び販売されたりもした。

 

しかしいつの時代でも、レトロを愛する人たちがいる。

 

4月1日、原宿系で若者に人気を誇るブランド『WEGO』が
大阪のオシャレ発信地アメリカ村に古着屋をオープンした。
店内は80年代、90年代のものばかり
一点しかないようなものも、人気の型も、世界中から集められた。

 

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開店時間には若者が殺到。
USED(中古品)は、やはり今でも若者の中でアツい。

 

わたしも店内を散策してみよう。

 

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フェンスに飾られたネオンの看板、

 

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積み上げられたスピーカー、

 

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古き良きレコード、

 

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初期のAppleやWindowsなど普及し始めの分厚いパソコン、

 

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地球儀に

 

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映画『E.T.』や『グレムリン』のぬいぐるみ……。
元々USEDに興味がなくても、懐かしさで身悶えしそうな空間が広がる。
ああ……昔はみんなの家に何故かひとつは地球儀があったなぁ……。
グレムリン、好きだったなぁ……。
アイテムは思い出を呼び返す装置だ。
ディスプレイのオシャレさもあいまって、
もはやここは中古ショップを越えて博物館なのでは……?とうっかり勘違いしそう。
そこら中に散らばるアイテムを発見するのが楽しくて、店内を冒険した。

 

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しかしウキウキした顔で服を選ぶ子たちの中には、
「絶対あなた80年代知らないでしょ!!」というような子もいる。
そういう子たちにとっては、古いものは一周回って新しい。
レトロな“かわいい”が、今の時代の“かわいい”をミックスされて
また新しいファッションになる。

 

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古いもののよいところを取って新しい文化が生まれる。
そうだ。これは「温故知新」……!
これまでもそうやって文化は育ってきたはずだ。
ここはただの古着屋ではなく、文化を育てる場所なのかもしれない。

 

わたしは自分も80年代を体感してみるべく、
ショップスタッフにコーディネートを依頼した。
「誰もが知っているような懐かしいアイテムを使って、新しいファッションを作ってほしい」

 

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わたしの無茶ぶりにも関わらず、「分かりました!」と作ってくれたのがこちらだ。

 

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いろんなキャラクターがでかでかと描かれたプリントTシャツに、
パステルカラーの透けトップスを合わせて。
光沢あるパンツもいい感じにパジャマ感を演出。
このピンクや紫、水色のぽわぽわした色味は“ゆめかわいい”と呼ばれるジャンルで、
メルヘンな世界観が一部女子に熱狂的に愛されている。
ほっぺを押さえるのは俗に“虫歯ポーズ”と呼ばれる小顔に見せる現代っ子の必殺技だ。

 

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すごい。昔っぽいけど、今っぽい。
フワフワしてて、現実感がない可愛さ。
だってこんな透けたトップス、天女くらいしか着ないよね。
なるほど、だからこそ“ゆめかわいい”と呼ばれるんだな……。

 

もう一着、「最近の読モっぽい感じで」と選んでもらったのはこちら。

 

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メインは先ほどと同じくプリントTシャツ。
今度はビビッドな色で攻めている。
シャツを中に入れて、ぐいっと上の方で履くのも「昔っぽくて今っぽい」あべこべな着こなし。
ぬいぐるみをアピールすることで、「かわいいもの大好き」感を演出した。

 

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選んでくれたスタッフさんに話を聞いてみた。
「古着、好きですねー。掘り出し物感があって、安く見つかったらすごくうれしいです。高くていいものを買う人もいますし、いろんな楽しみ方が出来ます。中にはお母さんのやお父さんのを着てる人もいるんですよ」
ビックサイズが流行ったときは、お父さんの昔のGジャンが大人気だったらしい。
母や父としても、かつて自分の大事にしていた服を子どもが着たいと言い出したら
きっとうれしいに違いないだろう。
「このブランドが分かるのか」と盛り上がるかもしれない。
“古着愛”は、時に親子間の交流まで生んでしまう。
「新品とも組み合わせられるし、ファッションに幅が広がるんです。詳しく知らずに買って、実はすごくレアものだった!ということもあります。古さを求めるっていうよりは、良いものが多いんですよね」
それもそのはず、時の中で精査され、生き残ったのが今「古着」として売られるもの。
いつの時代だって、生き残るのは「よいもの」なのだ。

 

“レトロブーム”は度々湧き上がるけど、
本当は新しい古いではなく、選ばれし「よいもの」や「かわいいもの」が受けるのかも。
古着屋で体感したのは、歴とした文化だった……!

 

 

『WEGO アメリカ村店』
2017年4月1日(土)オープン
大阪市中央区心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1F
http://www.wego.jp/

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米原千賀子

ライター兼イラストレーター。へっぽこな見た目とは裏腹にシビれる鋭いツッコミで世の中を分析する。人呼んでうさこ。常に今日の夜ごはんのことを考えている食いしん坊健康オタクな一面も。webマガジンNeoLなどで連載中。

公式サイト
https://4bunno1.wordpress.com/
ツイッター
http://twitter.com/yonusa1
 

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