「日本人は栄養不足」解消に、血圧も下げる肉食健康法

投稿日: 2014年07月31日 18:00 JST

「今年3月に厚労省が発表した『日本人の食事摂取基準』2015年版では、初めて高齢者の低栄養などに警鐘が鳴らされました。老化とともに筋肉が衰えることを『サルコペニア』といい、タンパク質不足も関係しています」

 

そう話すのは、順天堂大学教授の小林弘幸先生。いま、日本人はかつてない“栄養不足”だという。栄養状態は血液中のアルブミンの値で示されるが、これはタンパク質の一種。飽食の時代に意外なことだが、終戦直後の水準より、栄養状態は悪化しているそうだ。とくに高齢者は、低栄養が切実な健康問題に。

 

「お年寄りが寝たきりになる主な原因は、転倒と脳卒中。東北大学の研究によると、お肉を食べていない人の転倒リスクは、食べている人のなんと2.8倍とのことです。タンパク質不足による筋力低下が引き金といえるでしょう」

 

筋肉は30代をピークに徐々に衰え、40代の4人に1人がサルコペニアの予備軍ともいわれている。また、月経によって失われるのは鉄分に限らず、タンパク質も同様だ。そこで、小林先生は「老いも若きも、男性も女性も、夏バテ対策も兼ねて、いまこそお肉をしっかり食べたいですね」と、肉食健康法を勧めている。肉に含まれる良質なタンパク質は、血液にもうれしい効果があるそう。

 

「血管を強化するエラスチンや、血圧を下げ、脳卒中の発症リスクを下げるリジン。アルギニンは、血管を広げて血液を通りやすくしたり、赤血球を構成するヘモグロビンを合成するなど、その働きもさまざまです」

 

牛、豚、鶏、いずれも良質のタンパク質が豊富に含まれている。

 

「牛肉には増血作用の高いビタミンB12が、豚肉には疲労回復に効果的なビタミンB1が多いなど、種類や部位によって栄養の特徴が分かれています。その日の気分や体調に合わせて、いろいろ食べるのがいいでしょう」

【関連記事】

“高血圧”の新常識「40代で低血圧でも要注意」と医師

90%の人の血圧が降下!1日10分でできる血管マッサージ
「便秘がうつ症状引き起こす」専門家が語る理由

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

“好感度1位”俳優パク・ボゴム 謙虚すぎる受け答えにウットリ2017.12.05

最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERS。今回のゲストは、今、韓国で最も愛される俳優のパク・ボゴム(24)。'16年に韓国で放送され、最高視聴率25.3%を記録した時代劇『雲が描...


ランキング