1度受ければ効果は数年…花粉症の「粘膜注射療法」体験談

投稿日: 2015年02月02日 07:00 JST

「(花粉症の)免疫療法はアレルギー体質の根治が期待できる治療法ですが、効果が出るまで何年もかかるのがネック。その点、この『粘膜注射療法』は、即効性があり、くしゃみなら翌日から激減します。鼻水、鼻づまりへの効果も1〜2週間で感じられます。しかも1度治療を受ければ、効果は数年単位で続きます」

 

そう話すのは、アレジオ銀座クリニック院長・呉孟達先生。呉先生が開発した「粘膜注射療法」とは、炎症を起こしている鼻の粘膜に直接注射を打ち、アレルギー症状を大幅に改善するというもの。スギ花粉症だけでなく、アレルギー性鼻炎全般に有効な治療法とされている。

 

現在のところ、この治療を受けられるのは、アレジオ銀座クリニックのみだが、’07年に治療を始めて以来、多くの鼻炎に悩む患者が訪れてきた。粘膜注射は入院の必要はなく、日帰りでの施術が可能。当日は、30分かけて十分に部分注射を行ったあと、本番の注射となる。自由診療のため保険が効かず、治療費は約15万円。

 

重度のスギ花粉症患者という、フリーアナウンサーの石川まさよさんも、この治療を受けている1人。’11年に粘膜注射を受け、現在、免疫治療を継続中とのこと。彼女に、実際の注射体験談を語ってもらった。診察椅子に座って目をつぶっていると、呉先生から「ちょっと痛いからね」と声をかけられた石川さんだったが……。

 

「ちょっとどころじゃなく、私にとってはかなり痛かったです!!麻酔が効いているので、針が刺さる痛み自体はないのですが、エタノールが頭をぐるっと駆け巡って、脳に猛烈に染みる感覚というのでしょうか。玉ねぎを切ったとき、目に染みて痛むことがありますが、それに近い感覚かと思います」

 

呉先生によれば、基本的に注射による痛みは少なく、これまでに痛みで施術を中止した例はないという。ただし、体質的にアルコールに弱い人の場合、その影響で、注射を打った直後に頭や鼻のまわりが痛むことも。どうやら、石川さんもその1人だったようだ。

 

「私は粘膜の腫れがひどかったので、左右の鼻に2本ずつ注射しましたが、注射自体は10分もかからずに終了しました。施術後は、止血のため鼻に脱脂綿を詰めて、個室で待ちます。といっても、うっすら血がにじんだ程度ですが。15分後、念のため痛み止めをもらって、帰宅しました」

 

その後、数日で石川さんの症状は劇的に改善した。以前は鼻炎スプレーが手放せなかったというが、その後は薬なしでも、楽に鼻呼吸ができるようになった。

 

「注射後の3カ月間は、効果を安定させるため薬を飲んでいましたが、今は花粉症のシーズン以外、薬はまったく使っていません」

 

現在、注射して4年近くが経過。それでも、効き目はまだ十分に感じているそう。アルコールで花粉症がよくなるなんて、驚きです!

【関連記事】

豆乳を飲むと悪化する可能性も…「最新版花粉対策4」

小児患者は10年で2倍!我が子を花粉症にしない9つの方法
花粉症で眠れない人の対策は「枕の位置を変えること」

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング