老化で白目がたるむ!?40歳過ぎたら「眼科ドック」へ

投稿日: 2015年04月17日 12:00 JST

「白目がたるんでいます。年をとると皮膚がたるんでくるのと同じ老化現象の一種です」

 

そんな衝撃的な診断を下されたのは、眼科ドッグの診察室。最近、目にゴロゴロするような違和感があり、瞬きをするときに違和感を感じていた記者(46)が、東京・青山にある南青山アイクリニックの眼科ドックを受診した。

 

「結膜弛緩症という症状です。結膜とは白目の部分のことで、年をとると緩んできて、瞬きをするときに余剰な結膜に異物感を感じるのです。今のところ心配はいりませんが、悪化するとたるみを切除する手術が必要になる場合もありますので、異物感が強くなってきたら検査をしてください。原因は加齢やドライアイです」

 

診察をしてくれたのは戸田郁子院長。眼科ドッグとはその名のとおり、目の専門の健康診断。目的は、緑内障や加齢性黄斑変性など眼病の早期発見、早期治療だが、眼球内の血管も診るため、全身の病気がわかる場合も。眼病は自覚症状がなく、完治しないため早期発見が鍵。また、視力検査やピント調節を測定する「調節力」なども診るので、老眼になっているかどうかも診断してもらえる。

 

まずは問診票に気になる症状を記入。そして、屈折検査、視力検査、眼圧検査、角膜形状解析、角膜内皮細胞検査など全部で13工程、所要時間は2時間。

 

「日本における失明原因のトップ3は『緑内障』『加齢性黄斑変性』『糖尿病網膜症』です。今、緑内障は40歳以上の20人に1人の割合で発症しています。視力は、私たちの五感のうちの約80%の情報を読み取る役割を担っています。人間ドックでも眼科検診はありますが、角膜の状態や眼底の状態、眼球内の血管の状態までは細かく診ないため、目の状態をしっかり検査するために眼科専門のドックをぜひ活用してください」と戸田院長。

 

さて、記者の最終診察の結果は「緑内障も黄斑変性も見られませんので大丈夫です。結膜弛緩とドライアイが起こっていますので、目薬などで目が乾かないように注意してください」と、心配すべき所見もなく、晴れ晴れとした気持ちでドックを終了。40歳を過ぎたら、1度受診するのをおすすめする。

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