耳、鼻をなでる!?『養生訓』書いた貝原益軒が実践した日々の養生

投稿日: 2015年06月03日 06:00 JST

江戸時代の健康本として有名な『養生訓』を著した儒学者・貝原益軒。平均寿命が50歳に満たない時代、85歳まで生きた益軒が『養生訓』を書いたのは83歳のときだったという。

 

その益軒が実践していた養生法があるという。すぐにでも始められそうなその内容を、医学博士で帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生に聞いた。

 

〈1〉歯の少ないくしで、髪をとかす回数を多くする

「頭皮をマッサージして、血流をよくする効果があります」

 

〈2〉こすった両手を両目に当てて温める

「こちらも血流をよくする効果が。首の後ろをいっしょにもむと、より効果的です」

 

〈3〉髪の生え際から額、顔に向けて27回、なでる

「簡単なフェースマッサージです。皮膚の血流や水分の滞りを取ります。顔がすっきり、頭もしゃっきりするはず。顔色もよくなります」

 

〈4〉左右の中指で鼻の両側を何回もなでる

「鼻の通りがよくなり、嗅覚もアップ。鼻が詰まったときに役立ちます」

 

〈5〉両耳のつけ根をよくなでる

「ここはツボがたくさん集まっているところです。聴覚の健康を保つほか、疲れ目の回復にも有効」

 

〈6〉歯をカチカチと36回かみ合わせる

「顎の関節をなめらかにし、かみ合わせを維持するとともに、歯茎も健康にします」

 

〈7〉果実の種など、硬い物をかみ砕かない

「歯は少しづつ摩耗しています。個人差はありますが、年をとるにつれてもろくなります。自分の歯で食事ができるよう大事にしましょう

 

〈8〉細かい字をたくさん書かない

「根をつめて目や神経を酷使しすぎないことです」

 

〈9〉塩湯でうがいをする

「塩には殺菌作用があるので風邪防止にも有効です」

 

今日から実行してみては!

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