物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”

投稿日: 2015年07月01日 06:00 JST

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「昨年、男女に行った空間認知テストで、50代以上では男性より女性のほうが好結果が出ています。これは女性のほうが脳を鍛えれば鍛えるほどいいということ。知っておいていただきたいですね」

 

そう語るのは、諏訪東京理科大学・共通教育センター教授で脳科学者の篠原菊紀先生。物忘れや認知症を防ぐには脳のトレーニングがいいことはよく知られています。でも脳トレは年齢に関係なく、とても効果的なものなのです。あえて頭や体を使わなくても、私たちの生活の身近なところにも脳トレのチャンスはたくさんあります。そんな、“脳にいい7つの生活習慣”をご紹介。

 

【朝は早起きして朝日を浴びる】

朝日を浴びるとセロトニン(ドーパミンなどと並んで精神面に影響を与える神経伝達物質)が分泌されて集中力がアップし、またパフォーマンスも上がります。約7割の人に有効だといわれています。

 

【自分や家族をほめてみましょう】

何かをしたらほめる、ということを繰り返すと、線条体(運動機能ややる気に関与する)で行動と快感が結びつきます。そうすると、その行動をしようと思うだけでやる気が高まるのです。

 

【好きな洋服を着て外出しましょう】

ポジティブな気分で外出するなど、好奇心旺盛になることは、ドーパミン(快感を増幅する神経伝達物質)が分泌されやすい状態です。外の刺激にも敏感になり、行動力も増します。

 

【何かに感動しましょう】

脳にとって、何かに共感したり、感動することはとても大切だといえます。共感や感動には前頭葉、側頭葉、線条体などが関わり、脳全体のトレーニングになるのです。

 

【料理や布団上げ、アイロンがけなどの家事に効果あり】

家事、手芸などの手仕事も脳の活動を高めます。皿を洗う、料理をするなどの軽い身体活動の積み重ねがアルツハイマー病のリスクを減らすという報告もあります。

 

【利き手ではない手で食事を】

箸を使っているときは、脳では知覚や運動、技術などに関わる頭頂葉、前頭葉、小脳などが働いています。だからこそ、利き手でない手で食べると、さらに脳のトレーニングに。

 

【リラックスしてレジャーを楽しみましょう】

レジャーは立派な脳トレになります。実際に楽しく遊んでいるときはやる気や意欲に関わる線条体が活動を高め、ドーパミンの分泌が増します。ワクワク、ドキドキを大切にしてください。

 

ここで紹介したものはラクにできるものばかり。いつもの日常に取り入れてみてはいかがでしょう。

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