96歳! 現役最高齢女性内科医に教わる「認知症を遠ざける食卓」

投稿日: 2016年04月06日 06:00 JST

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「料理を作るのは、頭を使います。冷蔵庫の中にどんな食材が残っているか。それを使って何を作るか。何も作らなかったら食材が腐っちゃうでしょ?それに料理をすると体を動かす。足腰も使うし、手先も使うので認知症予防にもなる。だから毎日の自炊は欠かせないのよ(笑)」

 

屈託のない笑顔で話をしてくれたのは、現役女性内科医として最高齢96歳の“梅ちゃん先生”こと梅木信子さん。

 

現在、梅ちゃん先生は神戸市で一人暮らし。先の大戦中に、結婚を誓った男性が’43年に戦死。その後、結婚確認の裁判を経て、夫婦であることが認められて、遺影と結婚式を挙げた。以来ずっと独身を貫く彼女は、東京女子医学専門学校(現在の東京女子医科大学)を卒業して、東京で開業医となり、長年にわたり地域医療に貢献してきた。’10年、出身地である神戸市に戻り、今も現役の内科医として活躍中だ。

 

90歳を過ぎても内科医として、現場で診察し続けている梅ちゃん先生の元気の源は、自家製の調味料と手作り料理。そんな、毎日自分で作って食べているという「認知症を遠ざける食卓」を、梅ちゃん先生が教えてくれた。

 

【1】自家製バジルソースは必需品!

松の実20グラム、アンチョビ50グラム、オリーブオイル大さじ5、にんにく1かけ、バジルの葉100グラムをミキサーにかけるだけ。梅ちゃん先生はパンにつけ毎朝食べている。

 

【2】自家製味噌ソースはひと手間を!

無添加の味噌に、酒と酢、ザラメ、みりんを加えて作った甘辛の絶品ソース。

 

【3】お酢メニューは欠かせません!

厳選された米が原料の梅ちゃん先生お気に入りの京都の『千鳥酢』は必須の調味料。

 

【4】野菜はベランダ菜園で!

ベランダ菜園で、小松菜、サンチュ、ほうれん草、クレソン、さやえんどう、三つ葉などの野菜を育てていて、毎日ハサミを片手にチョキチョキと食べる分だけを収穫するのが梅ちゃん先生の日課となっている。

 

【5】冷蔵庫には作り置きがたくさん!

無添加調味料のほか、近くの公園で拾ったオリーブの実を塩漬けにしたものなども。

 

「私はできるだけ、野菜中心に、自然食品を食べるようにしています。肉や魚はあまり食べませんね。体がこういうものを食べたいと自然に要求しているのだと思います。今、現代人は食べるために生きているんじゃないですか?グルメばかりを追っていませんか?それでは過食で油を取りすぎて、コレステロール値が高くなるだけ。貪食は最高の悪ですからね」(梅木さん)

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