急な体重増加は突然死も…寒さのせいにできない重病サイン5

投稿日: 2017年02月03日 12:00 JST

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「『寝ているときに足がつる』『一晩に何度もトイレに起きる』『熱めのお湯に入ったら、くらくらしてきた』……これら全部“寒さのせい”と思いこんでいませんか?」

 

そう指摘するのはテレビの健康番組でもおなじみの池谷敏郎医学博士。“病いは気から”なんていうくらいだから“気にしすぎ”はいけないのかも……。でも、すべてを“気のせい”にしてしまうのは、かなり危険。そこで池谷先生が、先日発売になったばかりの著書『いまさら聞けない健康の常識・非常識』(主婦の友社)を基に、見逃してはいけない病気のサインを教えてくれた。

 

【熱めのお湯に入ったらくらくらしてきた】熱中症による脱水症状。意識障害や突然死の原因にも

 

「お風呂で熱中症になり亡くなる人が、年間約4,800人もいますが、これは交通事故での死者数より多いのです。浴槽内では、汗はかいても蒸発させることができずに体温が上昇。脱水症状を起こして脳の血流が悪くなり、それがめまいやふらつきの原因となります。そのまま気を失い溺れたり、立ち上がろうとしたときに、ふらついて倒れて、頭部を挫傷したりするケースが近年、増加傾向にあります」

 

【この冬、急に体重が増えた】心筋梗塞で突然死も

 

「メタボの中高年を中心に心筋梗塞で倒れ、突然死する人が増えていますが、これはつくはずのない場所に脂肪がつく“異所性脂肪”が原因となることが近年、注目されています。心臓についてしまう脂肪は、炎症や動脈硬化につながる物質を血管内に注入し、心筋梗塞を引き起こすことから、『エイリアン脂肪』とも呼ばれています。昔、やせていたのに最近太った人は特に注意が必要」

 

【夜中に2〜3回トイレに起きる】心不全、腎不全のサインかも

 

「心不全や腎不全があると、下肢を中心にむくみが生じるのですが、就寝時に横になることで、むくみという“水筒”の中の水が心臓に戻ります。これが動脈を通って腎臓へ流れ、どんどん尿になるため、夜中に何度もトイレに行きたくなるのです。足がむくんでいて、夜中に何度もトイレに起きてしまう人は、放置せず、医師に相談しましょう」

 

【寝ているときに急に足がつる】閉塞性動脈硬化症や下肢静脈瘤のサインかも

 

「足のつりは“こむら返り”とも呼ばれ、冷え、疲労、脱水などで悪化することが知られていますが、背景に怖い病気が隠れていることも。加齢した女性の場合、足の動脈が硬化する『閉塞性動脈硬化症』や、足の静脈の弁が弱くなる『下肢静脈瘤』の可能性があります」

 

【目がかすむ】緑内障のサインかも

 

「眼圧により視神経に障害が起こるのが緑内障。放っておくと視野の一部が欠けて最終的には失明してしまう怖い眼病ですが、初期には自覚症状があまりありません。日ごろから、新聞の株式ページやお風呂場のタイルを見て、一部が黒く欠けていないか、ゆがんでいないか、チェックすることを心がけてください」

 

これらのサインを「ぜひ“病識”として知ってほしい」と強く訴える池谷先生。

 

「自分が病んでいることに気づき、自覚を持つこと=自分を知ることが大切。そこからすべては始まります。“根拠のない自信”は絶対に禁物。主婦の皆さんも定期的に健康診断を受けましょう」

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