朝食後の一服は緑茶で「認知症予防のための生活改善」1

投稿日: 2017年02月22日 12:00 JST

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「認知症に対する有効な治療法は残念ながらいまだに確立されていません。しかし、いわゆる老化によって起こる認知症は、アルツハイマー病と血管性認知症が大半を占め、いずれも糖尿病や高血圧などの生活習慣や肥満が、発症に関わることが明らかになっています」

 

そう語るのは、アンチエイジングの専門家として知られる白澤卓二先生。現在、認知症予防に関して多くの情報があふれているが、実は生活スタイルをちょこっと改善するだけで、効果を生むものも多いという。そこで、1日の生活スケジュールのなかの「朝から昼」にしぼり、認知症予防につながる改善ポイントを、白澤先生に聞いた。

 

【マンネリになりがちな朝食を白米から玄米に】

 

国立病院機構・菊池病院の木村武実臨床研究部長の実証によれば、米ぬかから抽出された天然ポリフェノールのフェルラ酸には、認知機能の低下を抑える効果があるという。朝食に限らず、ごはんは白米よりも、フェルラ酸を含む玄米がベター。

 

【朝食後の一服は迷わず緑茶をチョイスが◎】

 

日本人の長寿の秘訣ともいわれている緑茶だが、実は認知症予防にも期待大!佐賀女子短大の長谷川亨名誉教授は、緑茶の飲用とアルツハイマー病の関係に注目。日常的に緑茶を飲んでいる人は、ホモシステイン酸という神経毒性物質の血中濃度が低いことを発見した。さらに、6人の認知症患者にお茶の葉を加えた食事を1カ月間摂取させたところ、血中ホモシステイン酸の濃度が下がり、認知機能が明らかに改善されたという報告も。米ぬか同様、日本の伝統食はあなどれない!

 

【朝食後は気になる番組だらけ。テレビは1日1時間以内で我慢】

 

米国がん研究所が、慢性疾患のない50〜71歳の男女22万人以上を14年にわたり調査したところ、テレビの視聴時間が1日1時間未満の人に比べ、3〜4時間の人は死亡率が15%、7時間以上では47%増加することがわかった。長時間座りっぱなしのライフスタイルが生活習慣病の発症を後押しするようで、糖尿病や、高血圧、がんなどさまざまな原因による死亡率が上昇。また、アルツハイマー病による死亡率も著しく上昇している。テレビの見すぎは、まさに万病のもと!?

 

【昼食前の空腹時ほど体を動かして!】

 

アルツハイマー病は、脳エネルギー源であるブドウ糖を上手に使えなくなり、栄養不足に陥ることで発症する。そこで注目されているのが、ブドウ糖の代替エネルギーとなる「ケトン体」。この物質が脳に届くことで、脳はふたたび働きだすと考えられている。このケトン体を増やすには糖質制限が重要なのだが、体を動かすことでもケトン体は作られるという。とくに、空腹で血糖値が下がっているときはチャンス!ストレッチや散歩などで軽く体を動かしてみよう。しばらくして空腹感がなくなれば、ケトン体が作られているサイン!

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