日本人にピッタリの呼吸法”密息”でストレス退治

投稿日: 2013年03月21日 07:00 JST

「今の日本人は、呼吸が浅くなり、酸素不足に陥っています。生活スタイルの西洋化が日本古来の呼吸法を失わせ、心身に悪影響を及ぼしているのです。今こそ伝統の呼吸法『密息』とともに、穏やかな心と体を取り戻しましょう」

 

そう語るのは、虚無僧尺八演奏家の中村明一さん。ある虚無僧寺で巡りあった密息により、「集中力が劇的にアップして、心はとても穏やかなのに、全身の感覚が研ぎ澄まされていきました。世界も鮮明に見えてきたのです。一日がまるで違うものに感じられる」ようになったという。

 

密息の最大の特徴は、呼吸の際に横隔膜を深く上下させること。これによって、大量の息が吸えるようになるという。じつは、横隔膜を上下させるのは腹式呼吸も同じ。密息の場合は、さらに腰を落とし、骨盤を後ろに倒すことがポイントだ。

 

「もともと日本は、足元が悪い国。山に囲まれ、雨も多く、地面もぬかるんでいます。その中で農耕をしてきた日本人は、転ばないように膝を曲げ、腰を落として生活するのが基本でした。すると、骨盤を後ろに倒し、おなかを膨らませた姿勢のほうが楽なんです。この姿勢で呼吸をすると、自然と密息になります」(中村さん・以下同)

 

骨盤を立てたまま呼吸をする腹式呼吸をきちんと行うには、強靭な表層筋が必要で、元来、体格のよい西洋人だからできるものだという。結果として、現代の日本人の多くは、胸式呼吸に頼ってしまうことに。「しかし、これでは横隔膜が上下しないので、体内の換気が十分にできない」。それでは、 密息を続けることで、どんな効果を実感できるのだろうか?

 

「新鮮な酸素が全身に行き渡ることで、新陳代謝が促進され、肌ツヤがよくなります。自律神経のバランスも整うので、循環器系や免疫機能、内分泌系の働きもアップ。脳も覚醒し、体中にパワーが満ちあふれます」

 

【家庭でできる!「密息」の手順】

1 胸を張り、いわゆる「よい姿勢」で椅子に浅めに腰かける。両手はももの付け根に置く。

 

2 仙骨(尾骨の上にある逆三角形の骨)を座面につける要領で、骨盤を後ろに倒す。このとき、自然と背中が曲がる。

 

3 骨盤を倒した状態のまま、曲がっている背中をまっすぐ伸ばす。首の付け根を前に出す感じで。

 

4 下腹を膨らませたまま、口からゆっくり息を吐く。このとき、横隔膜を持ち上げるよう意識して。次に、おなかを膨らませたまま、鼻からゆっくり息を吸う。このときは、横隔膜を下げるよう意識する。外から見える筋肉はいっさい動かさず、横隔膜だけを上下させて呼吸するようにする。

 

※慣れるまでは肩が疲れるかもしれませんが、1日30回を目安に行いましょう。

【関連記事】

ストレスに紫外線…生える場所で予測「白髪の発生原因」

ストレス解消に◎…マゲ女厳選”確実に泣ける”時代小説3
抜け毛に加齢臭も…アラフォー女性に忍び寄る「オヤジ化」

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング