「“スマホに熱中”が健康面へ悪影響」と医師が語る理由

投稿日: 2013年07月26日 07:00 JST

すっかり普及したスマートフォン。いまや主婦の2人に1人がスマホを持っている世の中だ。電車の中を見渡すと、誰もが手元のケータイやスマホを覗きこんでいる。「実はこれ、健康面に悪影響が……」と話すのは、順天堂大学教授の小林弘幸先生。スマホやiPadなどの普及によって、首を痛め、血流が悪くなる人が増加しているという。

 

「たとえばいま、女性を中心に増えているのが『ストレートネック』。これは、文字どおり首が真っすぐになってしまう症状です。うつむき続けることで頚椎が真っすぐに。頭が首より前に出てしまい、その重さを首が支えきれず、首、肩、背中などの筋肉にも負担がかかり、肩こりや腰痛などさまざまな不調を引き起こします。女性は首が細いので、うつむきっぱなしの姿勢だと、男性以上に首に負担がかかるのです」(小林先生・以下同)

 

また、首には血管を拡張する副交感神経のセンサーがあるが、姿勢が悪いとこのセンサーが圧迫され、全身の血流が滞ることに。さらに、うつむきがちだと気道も狭くなるので自然と呼吸が浅くなり、低酸素状態に。呼吸が浅いと血管は収縮してしまうので、血流はなおさら悪くなってしまうという。

 

「血流障害と酸素不足は、こりや痛みだけでなく、肌荒れ、めまい、頭痛などの原因に……。疲れもとれにくくなり、ロクなことがありません。頭の重さはボーリング球ほどあり、これを支えているのが首なのです。とくに、手や腕がしびれる場合は、頚椎の神経が圧迫され、かなり悪化している証し。“うつむきグセ”は一刻も早く直しましょう」

 

では、首の姿勢を正すには? ポイントは背中にあるという。猫背はそれ自体が血流悪化や筋肉のこりの原因になるほか、内臓も圧迫するので、体幹ごと姿勢を正すことが重要だ。

 

「いちばん簡単なのは、歩き方を見直すこと。まず、脚は腰から生えているのではなく、みぞおち(心窩部=しんかぶ)から生えていると意識してください。そのまま、心窩部から右脚、左脚を出すつもりで歩きます。胸が自然と前に出て、猫背を解消。たったこれだけで、首や肩、背中の筋肉のこわばりが解消され、首にある副交感神経のセンサーも元気に働きだすので血流がアップします。圧迫されていた内臓が元に戻ることで、胃腸の働きがよくなる場合もあるでしょう。座っているときも、座骨ごと立て直すつもりで座り、やはり心窩部を前に出すことがポイントです」

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