夏バテ、冷え性に効く「穀物自分ブレンド」

投稿日: 2014年06月26日 12:00 JST

「雑穀は、栄養の宝庫で食物繊維が豊富。腸をきれいにして腸内細菌を活発化させます。体調に合わせて組み合わせ、玄米と一緒に食べる習慣をつけましょう。ミックスした雑穀同士の栄養が一致団結して体中で活躍し、長年悩んできた冷え性や便秘も改善するでしょう。新陳代謝もよくなり、肌もつやつや、体もスリムになりますよ」

 

雑穀を悩み別に“自分ブレンド”するメリットを語ってくれたのは、マクロビオティック料理の指導者で『美人のレシピ マクロビオティック雑穀編』(洋泉社)の著者であるカノン小林先生。

 

マクロビオティックとは、穀物と野菜を中心とした食養生法で、玄米食が基本。今回は、それぞれの雑穀の特徴や栄養をもとに、小林先生に、症状別のおススメブレンドを指南してもらった。

 

【便秘】

●ストレス・緊張が原因[キヌア×押し麦×丸麦]キヌアは締まった腸をゆるめ、同じくゆるめる効果のある押し麦・丸麦を加えて。

●甘いものの食べすぎが原因[ひえ、高きび]甘いものを取りすぎると大腸がゆるんで便秘に。ひえも高きびも腸を引き締めてくれる。

 

【夏バテ】

●[押し麦・丸麦×アマランサス×キヌア]押し麦・丸麦には自律神経を安定させる効果が。アマランサスはカルシウムが白米の約30倍。キヌアはミネラルとビタミンが豊富で、疲労回復効果が。

 

【冷え性】

●[ひえ×そばの実×高きび]ひえは雑穀中もっとも冷え性に効き、そばの実は血行を促進させ体温を上昇させる。高きびは体を温める効果のほかに美肌効果も。

 

【不眠】

●[高きび×ひえ]脳の疲労回復にはミネラルやビタミンが豊富な高きびが適役。ひえはリラックス効果が。2種の雑穀で、心身のバランスが整い眠りに入りやすくなる。

 

【更年期障害】

●片頭痛・肩こり・イライラなど[押し麦×丸麦×もちあわ×アマランサス]押し麦・丸麦は自律神経を整える。ビタミンEを白米の28倍含むもちあわ、45倍含むアマランサスは血行を促進させ、片頭痛や肩こりを改善。

●ホットフラッシュ[押し麦・丸麦×高きび×ひえ]ホットフラッシュは頭に血液が集まっている状態。自律神経を整える押し麦・丸麦に、血行をよくする高きびとひえを合わせよう。

 

【婦人科系病気(乳がん、子宮がんなど乳房や子宮に関する病気)】

●[はと麦×アマランサス×ひえ]はと麦には抗がん作用が。アマランサスは婦人科系の病気にいいといわれる鉄分とカルシウムが豊富。ひえは万病のもととなる「冷え」対策に。ただし妊娠中は、はと麦の摂取は控えて。

 

【長く続く落ち込み】

●[アマランサス×キヌア×押し麦・丸麦]アマランサスは気分を安定させる。疲労回復効果の高いキヌア。さらに活力を与える「ひえ×高きび」を組み合わせよう。

 

【ダイエット】

●[もちきび×もちあわ]2種を食べると、衝動を抑えることができ、ダイエット効果大!

 

大事なのは「少量でもいいから継続して食べること」と小林先生。毎日、雑穀でこまめに腸のお掃除をしながら、健康な美ボディになろう!

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