マイノリティ・レポート:ゲイ編㉓

投稿日: 2014年07月16日 00:00 JST

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(用語解説)
●Lesbian(レズビアン)―女性の同性愛者。
●Gay(ゲイ)―男性の同性愛者のことを特にゲイと呼ぶ。差別的な響きが含まれていたホモセクシャルに代わってアメリカの同性愛者が使い始めた言葉。
●Bisexual(バイセクシャル)―男性と女性のどちらも、恋愛や性愛の対象となる人。
●Transgender(トランスジェンダー)―身体の性別と心の性別が一致しない人をおもに指す。

【ゲイ→男性の同性愛者】
メディアを通じてみるオネエ・タレントと言われる人たちは、いつも賑やかで明るくて、なんだかとても楽しそう。
けれど、セクシュアリティを個性として発揮できる職業にないゲイは、見た目も話し方も、異性愛の男性とさほど変わりません。
そもそもゲイはみんなが女装するの? みんながオネエ言葉を話すの? 
なぜ男性が好きなの?
これら多くの『?』について、ざっくばらんに語ってもらいます。

【ゲイ編】

<参加者>
Aさん
40代前半 求職中 彼氏あり 
Bさん
30代半ば サラリーマン 彼氏なし 
Cさん
30代前半 プー太郎という名の専業主夫  彼氏あり



■ペットの存在
ペットは子供がわりになるのか!?

――突然ですが、ペットの存在って、大きいですよね。カップルにとっては子供がわりになるし、浮気防止とかのために飼うカップルもいます。子供が独立した年老いた夫婦もペットを飼うことが多いです。そして独身者も、ありあまる愛をペットに捧げます。皆さんは何か飼っていますか?

「ペット可のマンションじゃないから飼ってない。無職だから時間もあって面倒は見れるけど、何を飼うかだよね。猫にしても犬にしても数年から十数年は生きるから、安易に飼えない。それに犬となると散歩も必要になるし」

「一時期、親が、真剣に犬を飼おうかと思っていたんだよね。でも、散歩が毎日となると、無責任なことはできないってことで結局はやめたみたい」

「ペット可のマンションじゃないから……。僕も働いているわけじゃないから飼ってみたいけど、現実問題、散歩とか考えると無理かな」

「でも、Cさんが散歩させればいいじゃない」

「うん……。でも、彼氏が部屋が汚くなるとか言っていたから無理かなと」

――猫にしても犬にしても毛が飛びますもんね。

「そうそう。彼氏が毛とかで目がかゆくなるとかそんなことを言っていた」

――うちの近所では、おそらくゲイカップルだと思うけど、柴犬を散歩させているガチムチ兄さんをよく目にします。

「ゲイに人気があるんだよ、柴犬は」

「彼氏が働いて、その人が犬の世話をしてるのかな。Cさんと同じ専業主婦的な」

「子供がわりかな」

――子供がわりという見方もできるけど、先ほども言ったように『浮気防止のために飼う』という人たちもいるような気がします。ペットがいると“気軽に留守にできない=泊まったりできない=浮気防止”みたいな。

「あー、たしかにそれはあるよね」

「もし、カップルが別れることになったらどうするの?」

――私が見てきたパターンではいろいろあって、どちらかが引き取るというのが過半数で、実家へ預ける人もかなりいました。知り合いに渡す人も。

「なんかそれってかわいそう。飼い主の都合であっちこっちにまわされちゃって」

「小型犬とか2~3匹飼っている人もいるでしょ? ああいう人たちって散歩とかちゃんとしてるんだよね!?」

「知り合いにそういうカップルがいたけど、小型犬だから大丈夫とかいって、けっこういい加減に飼っていたな。2~3日に散歩が一回とか。部屋がやはりくさかった……」

「飼うなら、そのへんはちゃんとしなきゃね。僕にはやはり無理だ」

――私の実家では2匹犬を飼っているのですが、やはり、泊まりの旅行は、父か母のどちらか1人だけが行くようにし、どちらかが家に残って散歩をさせていますね。日帰り旅行にはよく2人で行っているようですが。

「やっぱりそうなっちゃうよね」

■ゲイと猫
猫は散歩が必要ないけど!?

――犬は散歩が必要ですが、猫は必要ないです。猫を飼う気はありますか?

「猫は毛がねぇ……」

「元カレが猫を飼っていた。吠えないし、ふらっと現れてすっとどこかへ消えて勝手に遊んでいるから犬より手間はかからなさそう。でも、旅行には、どちらにせよ気軽に行けなくなるから、僕は飼わない」

「猫かぁ……。毛がやはり……」

――もし、同棲して飼うとしたらどっち?

「飼わないかな。どちらも仕事をしていたら面倒を見られないし、旅行に行けなくなるもん。ペットホテルとかに預けないといけないから、はじめから飼わない。部屋も傷むし、自分には無理かな」

「同感」

「僕は、いたらいたらで可愛いかもぉとか思ってしまう」

――では、老後になって、働く必要もなくなって……という状況になったら? それでも飼わない?

「その時の状況にもよる。同居人というか彼氏がいるなら、彼氏と相談してからだな。老後、どこに住むかもわからないし。もし、彼氏がいなくて一人になっていたら、寂しくなって何か飼い始めそうだけど」

「Aさんと同じかな。ただ、自分は旅行好きだから、そういう意味で飼うのは現実的に無理かも」

「彼氏が飼ってもいいようなら、犬か猫のどっちか飼いたいな。さすがにずっと2人だけの生活じゃ飽きてきそうだし。子供がわりに」

「子供がわりか……。でも、年取ったらペットは面倒見てくれないよ」

「それは人間の世界でもそういう現象が始まっているから(笑)。親の面倒を見ない子供はけっこう多いんじゃない?」

「あ、それは私だ……。長男なのに」

「ほら(笑)」

「ペットはいろいろと関係が煮詰まったカップルとかの潤滑剤にもなると思うから、いつかは飼ってみたい」

「潤滑剤ね。KYゼリーみたいな」

「それは本物の潤滑剤だね。出た、飲み屋会話(苦笑)」

――子供の情操教育と、老夫婦の潤滑剤に、ペットはひと役買いそうです。

「それは昔から言われているよね。自分も小さい頃初めて迎えた死は、飼っていた犬の死だった。大切に飼っていたから悲しかった。そういうことを考えると子供にとってのペットというのは、すごくいい影響を与えてくれる存在だよね。老夫婦にとっても、かけがえのない存在になるんだろうね」

「なんか飼いたくなってきたな。でも、あのマンションじゃ無理かな……」

「たしか金魚を飼っているんだよね!? 今はそれで我慢していれば? いずれ房総半島に移り住んだときに、何かを飼えばいいんだよ」

「すっかり房総半島で決定になっている(笑)。じゃ、前向きに考えてみようっと」

******************

司会/日和サクラ

ライター。宮城県石巻市出身。田舎者の好奇心から19歳で新宿二丁目を初経験。ゲイフレンドリーなタイにも在住経験あり。現在は、新宿二丁目在住。日課は界隈の野良猫パトロール。

 

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