腰痛改善のスペシャリストが伝授する「腰のトラブル」予防法

投稿日: 2017年09月22日 17:00 JST

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3万6,000人以上の腰痛を改善したゴッドハンドが教える日常の腰痛予防のポイントとは?

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「腰痛になりやすい人は、じつは股関節の使い方に問題がある場合が多いんです」

 

そう語るのは、腰痛改善スペシャリストとして、これまで延べ3万6,000人以上の腰痛を治療したメディカルトレーナーの伊藤和磨さん。その理論と技術は高く評価され、伊藤さんのもとに足繁く通うトップアスリートや芸能人、経営者は数知れず。多くのメディアからも、取材オファーが殺到するスーパーゴッドハンドだ。

 

「例えばギックリ腰。発症する原因は、腰周りの筋肉や靭帯に過剰にストレスがかかってしまうため。本来、体を屈めたり、物を持ち上げたりする際は、股関節を支点にして、ウエイトリフターの様に「出尻」になければいけないのに、多くの人が腰を丸めて腰を支点にするため、ギックリ腰を再発させてしまうんです」

 

腰痛を防ぐには、日常の姿勢や動作を正しく行うことが重要だと、伊藤さん。

 

スポーツに「フォーム=運動時の姿勢」があるように、生活動作にもフォームがあって、それを生涯維持する事が大切と言う。

 

「ヒトは、生後3ヶ月から1歳になるまでの間に、何百回と失敗を繰り返しながら、姿勢の制御と動作パターンを学習します。しかし、小学校に通う頃から「座りっぱなし」の生活が始まって、大人になる頃には誤った姿勢と動作パターンが、脳に刷り込まれてしまうのです。ハード(身体)のメンテナンス(施術)だけでは、脳は何も学習しません。適切な屈み方やしゃがみ方などを練習して、ソフト(脳)をアップデートしていかなければ、いつまでも腰痛のリスクは消えないのです」

 

マッサージなどで痛みのもとを施術だけでなく、1人ひとりの姿勢や動作の分析を行い、それぞれの状態に沿った姿勢と呼吸の矯正プログラムを作成して、コンディショニングとエクササイズを組み合わせた治療を行うことで「腰痛を再発しない体づくり」をめざす伊藤さん。2002年、東京・恵比寿で「MARO'S Medical Fitness」を開業以来、いくつもの病院を回っても治らないと長く悩まされてきた多くの人の腰痛を、独自の治療によって改善。「腰痛に悩む人の駆け込み寺」として口コミで人気となっている。

 

今回、特別に日常の動作の見直しのポイントを伝授してもらった。腰痛に悩む人はもちろん、長時間のデスクワークなどで腰を酷使している人は、ぜひ伊藤さんのアドバイスを参考にして、日常の動作を見直して、腰痛予防をしよう。

 

【腰痛予防チェックポイント(1)「座り方」】

 

■悪い例

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「腰痛になりやすい人の座り方の特徴は、『骨盤が寝た状態』。写真のような座り方では腰の部分にすべて負荷が集まっている状態になり、腰痛を誘発しやすい。特に足が揃っていると骨盤は寝やすいので注意」

 

「この状態で立ち上がろうとすると、うまく骨盤や股関節を使えないので、腰が反ったり丸まったりしてしまうために、腰への負担が強く、ギックリ腰になりやすくなります。これを1日の中で何度も行っていたら疲労や負担が蓄積してしまうので要注意です」

 

■良い座り方の例(スタックシッティング)

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「腰痛になりにくい座り方として、腰・背骨への負担を無くし、骨盤を立てて無理なく椅子に座ることが重要です」

 

(1)浅く椅子に座る
(2)片方の足を少し前に出す(立てた骨盤を固定してくれる作用)
※足が前に出しづらい場合は、代わりに一歩引いても良い
※膝を外側に向ける(八の字)とより安定する

 

【腰痛予防チェックポイント(2)「立ち上がり方」】

 

■悪い例

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「悪い座り方にも共通しますが、立ち上がる時に腰が反りすぎたり、丸まってしまうと、腰・背骨への負担が大きいので、真っすぐな姿勢のまま立ち上がる事を意識することが大事です」

 

■良い立ち上がり方の例

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(1)ただし座り方(スタックシッティング)の状態から前側のももに手を着き安定させる
(2)背筋を伸ばしたまま立ち上がる
※少しお尻を突き出す事を意識する
(3)後ろ脚をそのまま踏み出す。
※足を揃えると不安定になり、腰に負担が掛かるので、一歩前に出す動作を行う

 

【腰痛予防チェックポイント(3)「日常生活での動作」】

 

■物を拾う動作

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「床などにある物を低い体勢で取る時には、腰を支点にせず、股関節の屈曲や膝の屈伸を使うことで、腰に負担を掛けないように注意する」

 

■台所などでの動作

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「台所での作業などの際は、足を前後することで股関節が安定し、腰への負担を軽減します。さらに次の動作に股関節から移れるようになるので意識して取り入れてみてください」

 

 

【協力店舗】

「MARO'S Medical Fitness」

http://www.maros.jp
渋谷区恵比寿南3-3-6 K’sフラット102号室
TEL:03-3711-9775

 

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「椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と診断された人たちの駆け込み寺」として、2002年の開業以来16年間で3万人以上の腰痛に苦しむ患者を治療した実績を持つメディカルトレーナー、元Jリーガーの伊藤和磨さんが主宰する「腰痛改善スタジオ」。解剖学や筋機能解剖、病態生理学、神経生理学、バイオメカニクス、キネシオロジーなどを独学で学んだ伊藤さんが、国内外の腰痛研究機関が推奨する腰痛改善のためのセラピーエクササイズを腰痛改善スペシャリストとして提供。痛みの震源地を丁寧にケアしながら、脳に正しい姿勢と動作&呼吸パターンを再学習させることで、腰痛を根本から改善して再発しないカラダ作りをめざす治療法は、トップアスリートや人気芸能人、経営者といったセレブリティたちからも絶大な信頼を得ている。

 

 

伊藤和磨さんの書籍紹介
『頭痛・めまい、首・肩の痛みを動かしながら治す アゴトレ』

 

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著者:伊藤和磨
価格:1,400円+税

仕様:単行本/ソフトカバー/135ページ/DVD付き
出版社:光文社
発売日:2017年5月16日

 

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美容&健康のゴッドハンドを求め、多くの店舗や専門家の施術を体験。
「より美しく」「より健康に」なりたいと願う読者のみなさんのために、自身の経験から選りすぐったゴッドハンドとその人気の秘密を紹介する。

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