【今週の対決】和とモード…秋のファッション展覧会対決

投稿日: 2016年10月24日 06:00 JST

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話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、おしゃれ好きな女子にぜひ行ってほしい「秋のファッション展覧会」対決だ!

 

■文化学園服飾博物館「日本人と洋服の150年」

 

最初に向かったのは、服飾専門の博物館「文化学園服飾博物館」。こちらでは現在「日本人と洋服の150年」が開催されており、着物から洋装へ移り変わった日本の150年を紹介している。

 

幕末に黒船が来航し、日本はあらゆるところで西洋の影響を受けていった。ファッションもそうで、まずは外交官など、海外へ発信力がある特権階級の人たちが洋装を積極的に取り入れていった模様。

 

外交官の奥様のドレスなどが展示されて、明治天皇が着用していたというフロックコートも。以降、じょじょに一般庶民まで洋装が定着していくのが展示品からわかる。

 

戦後はより個性的なデザインとなり、’70年代からはパンタロンや総レースなどが登場。展示の終わりのほうには、コムデギャルソンの創始者・川久保玲や、文化服装学院出身の山本耀司がデザインした服があって、かなり斬新なスタイルに。

 

わずか150年で、日本のファッションは大きく変化を遂げ、独自の洋装文化をつくり上げたことを実感することができた。

 

■パナソニック汐留ミュージアム「モードとインテリアの20世紀展」

 

つぎに向かったのは「パナソニック汐留ミュージアム」。こちらでは「モードとインテリアの20世紀展−ポワレからシャネル、サンローランまで−」が開催中。20世紀ファッションの流れが、同時代の主要なインテリアと共に展示されている。

 

日本だけでなく、西洋も20世紀はめまぐるしくファッションが変化した時期。ベルベットのコート、ビーズ刺繍のケープ、華やかなイブニングドレスなど、その時代の美意識と職人技が光る衣装と小物がたくさんそろえられていた。

 

時代が進むにつれて、素材にはビニールや紙が、デザインはタイトにと変化。当時、世界を魅了したといわれる森英恵の『菊のパジャマ・ドレス』(’66年)は、日本の様式美が凝縮された必見の逸品だ。

 

【めた坊ジャッジ】日本と世界、それぞれのファッションの歴史が存分に学ぶことができた。その楽しさで今回は引き分けだ!

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