元内部被ばく評価室長が提言「除染にはヒジキの煮物を」

投稿日: 2011年12月01日 00:00 JST

除染にはヒジキの煮物を!

チェルノブイリ原発事故後、現地の食と放射能の関係を研究してきたという、元『放射能医学総合研究所』内部被ばく評価室長の白石久二雄さん。連日、食の汚染が取りざたされているいま、放射性物質の吸収を抑え、デトックスする方法を教えてくれた。

 

「食物繊維は、有害物質や脂肪分と一緒に、放射性物質も包み込み、便として排出の手助けをしてくれます」と語る白石さん。中でも、ペクチンとアルギン酸は、内部被爆の防護として注目される成分だという。

 

「ベラルーシでは、ペクチンが豊富なりんごから作った除染食品『ビタペクト』を、1日10グラム、子供たちに処方したところ、効果があったという結果も出ています。またペクチンなどと同様に、摂取が大切なのは、カリウムやカルシウムなどを多く含んだ食品ですね」

 

アルギン酸は、ヒジキや昆布、海藻類に多く含まれている。さらにヒジキはカルシウムも豊富に含んでいることから、ストロンチウムの吸収を抑える効果も期待できるのだという。

 

今回、白石さんが特に紹介してくれたデトックス・レシピは、れんこんや人参を入れた、ヒジキの煮物。れんこんや人参も食物繊維が豊富な食材とのこと。調理前には、食材を20分ほど酢漬けにする下ごしらえを。放射性物質は酢に溶けやすく、数10%除染できるという効果もあるという。ぜひご家庭で実践を!

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