おにぎり、パスタ、スイーツ…コンビニが変えた日本の食卓

投稿日: 2014年01月20日 07:00 JST

日本で初めてのコンビニエンスストア、セブン−イレブン豊洲店がオープンしたのは’74年5月のこと。それから40年、コンビニは日本の食卓を変えてきた。

 

おにぎりといえば、お母さんが握った手作り“家庭の味”だった。そんな’78年、セブン−イレブンは「パリッコフィルム」を開発し、食べる直前にのりを巻く『手巻きおにぎり』を発売。家庭ではなかなかまねのできない“パリパリ”スタイルで“おにぎり革命”を起こした。

 

’83年に、現在の「ツナマヨ」にあたる『手巻きおにぎりシーチキン』が大ヒットすると、コンビニおにぎりが広く認知されるようになった。和の具材が主流だったころに、サンドイッチのようなマヨネーズ味の具を入れることで、おにぎりのイメージを一新させたのだ。以来、味からバリエーションなど種類も一気に増えていき、セブン−イレブンでは今や年間17億個も売れるヒット商品に。

 

’90年代、イタリア料理が“イタ飯”と呼ばれ、ブームが定着すると、スパゲティは“パスタ”と総称されるようになっていた。そのころ、’00年にローソンが本格生パスタ『シェフのパスタ』を発売。ファミリーマートは’05年、『贅沢チーズのカルボナーラ』『とろけるチーズとミートクリーム』を登場させる。

 

とことんこだわった生パスタの麺は、ゆでたてじゃないとおいしくないという概念を打ち破った”ゆでたてのようなアルデンテ”にリピート客が急上昇。ファミリーマートは’06年にパスタ全品を『三ッ星パスタ』のブランドに統一して、パスタカテゴリーは一気に加速した。

ローソンも’09年にオリジナルパスタブランド『パスタ屋』を登場させ、2週間で売り上げ倍増。今や種類豊富なコンビニパスタは定番だ。

 

それまで「味は二の次」と思われていたコンビニスイーツだったが、’09年にローソンが発売した『プレミアムロールケーキ』がコンビニ有数の大ヒット。その洗練された味、専門店顔負けの質の高さに、デパ地下御用達のこだわり派までコンビニに走らせ、累計2億個を超える売り上げとなった。コンビニのちょっと贅沢なプレミアムスイーツも、今ではしっかり定着したと言っていいだろう。

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