和歌山カレー事件 『死刑囚の子供! とヤジが飛んだ屈辱のバスケ試合』

投稿日: 2009年04月25日 00:00 JST

利勝さんは高校時代、バスケットボール部に所属。2年生のときにはキャプテンを務めた。
バスケ部に入った理由は「施設に帰る時間をちょっとでも遅らせたかったから」。

後に報道されたが、当時施設で働く女性職員からセクハラを受けていたことが大きな理由だったという。

「高校に入ってからは友達ができました。カレー事件のことは隠していましたので、一般の子供と同じように普通にしゃべってきてくれました。ただ、施設に入っていることも隠していたので、『おまえの家に行ってゲームでもしようぜ』という会話になったときがいちばん困りましたね。『僕は、おばあちゃんの家に住んでいるから』と言ったりしてずっとごまかしてきました。友達の家に行って、家族を感じると『いいなぁ』と思うこともありましたね。結局、いろんなことを隠して、自分の本当の話ができないことが辛くてストレスになったことも事実です」(利勝さん)

だが、久しぶりに友達ができたのも束の間、利勝さんは生涯忘れることのできない屈辱を味わうそれは高校2年生の時のバスケットボールの大会の試合で起きた。

利勝さんがシュートを決めた瞬間、相手チームの応援席か『死刑囚の子供や!』『死刑囚の子供がシュートを決めた!』というヤジが飛んだのだ。そのときはショックのあまり学校を辞めようかと思ったそうだ。

結局、その後も高校に通ったのだが、卒業寸前に『もうみんな知っているぜ。別に隠さんでも』と友達から告げられる。高校の3年間、必死で親のことは隠し通したつもりだったが、じつはバレていたのである。現在、高校時代にできた友達とは誰1人付き合ってはいない。

「高校生ぐらいになると、だんだん大人の感覚になってきて、この事件のこととかも当然把握している。だからこそ、カレー事件とは距離を起きたかったですね。僕は一般の子供なんやという意識を常に持っていきたかったですね」(利勝さん)

続きは明日シリーズ人間【林眞須美和歌山カレー事件・林家の10年毎日更新

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

“好感度1位”俳優パク・ボゴム 謙虚すぎる受け答えにウットリ2017.12.05

最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERS。今回のゲストは、今、韓国で最も愛される俳優のパク・ボゴム(24)。'16年に韓国で放送され、最高視聴率25.3%を記録した時代劇『雲が描...


ランキング