小池都知事に聞く「ストレスを感じないための思考術」

投稿日: 2017年03月03日 12:00 JST

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「どんなときも前向きに、『この試練を乗り越えれば成長できる』と思うことができれば、人間、強いものです。私自身、これまでの人生のいろいろな局面で“崖から飛び降りる”覚悟で挑戦してきました。特に女性は、人生90年といわれる時代、どの世代のみなさんも『人生、これからだ!』という意気込みで次のキャリアにトライしてほしい」

 

2月のある夕刻、都内のホテルの一室に「こんばんは」とやわらかい声で颯爽と登場した東京都知事の小池百合子さん(64)は、ひと息つく間もなくこう話しだした−−。

 

2月5日の千代田区長選挙で応援に回った石川雅己氏が圧勝すると、7月の東京都議会議員選挙で、自身の会派「都民ファーストの会」の単独過半数の獲得を目指すと言う。

 

さらに、市場移転問題では、3月に石原慎太郎元都知事、浜渦武生副知事らの都議会での参考人招致がされる見通しで、発言内容に法的拘束力のある百条委員会も設置。“男性社会の悪しき体質”をぶち壊してしまおうという勢いは増しているようだ。

 

小池さんは昨年最後の定例会見で「女性初の東京都知事」に就任した’16年を振り返り、次のように話した。

 

「大体私のライフサイクルというのは、10年に1回ぐらいは大爆発することがございまして、今年は、爆発の年になりました!」

 

20代のエジプト留学中には第4次中東戦争が勃発したが、’76年にカイロ大学を卒業し、帰国。アラビア語の通訳・講師として活躍後、’79年にキャスターデビュー。

 

30代の“大爆発”は’88年、35歳で経済ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)の初代メインキャスターに抜擢されたことだ。’92年、40代に差し掛かる年には、キャスターから政界に転身。

 

50代では小泉元首相の「郵政選挙」(’05年)で“刺客”として注目され、兵庫から東京へと“国替え”当選。以後、「クール・ビズ」など多くの政策を実現させた。そして昨年7月、60代で都知事に−−。

 

小池さんの場合、40代までにすでに輝いているともいえるが、“時代を変える”存在になったのはまさに50代か。

 

「私は自分自身をリスクテーカー(=危険を覚悟で挑む人)と表現しているのですが、最初からダメだと思わないで、とにかく、心に火がついたら『エイヤ!』と飛び込む。そのときこそが最大のチャンスなんです。人生は一度きり。やらないで後悔するよりやったほうがいい。たとえ失敗してもそれは自らの糧になる。一歩踏み出すことでひっくり返るかもしれないし、大きく転べば痛みも感じるでしょう。それでも、何もしないよりは必ずプラスになると思っています。昨年の都知事選のときも、崖から飛び降りちゃった(笑)。決心したら、あとは最大限努力してリスクを軽減し、プラスに変えていくだけです」

 

ただ、大きな組織のリーダーとなれば“重大な決断”を迫られることも多いだろう。小池さんが息切れすることはないのだろうか?そこで、自身の「ストレス」について話を聞いた。

 

「基本的に、私はストレスを感じません。あえて鈍感になる。目の前のハードルをストレスだと思わずポジティブに捉える。できない理由を並べるよりできる方法を探す。つまり、『どうやって切り開いていくか』を考えることに喜びを感じています。それは私がある種の自営業だから言えることで、『会社員の自分にはできない』と思う方もいるかもしれませんが、これは考え方ひとつです。どんなに厳しい局面でも、神様が与えてくれた試練。ここを乗り越えれば『さらに自分を磨くことができる』と思ってみてはどうでしょうか。そう考えれば、たとえ職場に合わない人がいても、『この人は私を助けてくれているんだ』と思えてきます」

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