小泉進次郎議員のスゴさ 初当選から見守る評論家が分析

投稿日: 2018年01月12日 06:00 JST

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(写真:アフロ)

 

昨年10月の衆院選で、与党・自民党が圧勝したことは記憶に新しい。が、高い政党支持率に比べ、トップに君臨する安倍晋三総理大臣(63)の支持率は高いとは言えない。代わって、自民党の「顔」となったのが小泉進次郎衆議院議員(36)だった。

 

「進次郎さんが衆議院議員に初当選したのは、'09年8月の総裁選でした。当時といえば、自民党が大敗し、野党になった歴史的な選挙。彼はくしくもそのような選挙でデビューを果たしたんです。私がお会いしたのはその翌年9月、自民党機関紙での対談でした。そのとき、『並の政治家ではない』と感じました。当時彼はまだ20代でしたが、とにかく礼儀正しく、話の内容もとてもしっかりしていたんです」

 

こう話すのは、『小泉進次郎と福田達夫』(文春新書)などの著書がある時事通信社特別解説委員の田﨑史郎さん(67)。田﨑さんは進次郎議員の初当選からおよそ10年、彼の働きを目の当たりにしてきた。初当選当時から、進次郎議員はほかの議員より“抜きんでていた”と語る。

 

「対談後、『自民党全体の空気は依然としてどんよりとよどんでいるのに、この星だけはきらきらと輝いている』と書きました。当時から『いずれ総理になる』と言われていました。当選1回の新米議員で、そんな評価をされていた人は、長い私の取材歴の中でも記憶にありませんね」(田﨑さん・以下同)

 

さらに、彼の人気の秘訣はその“甘いマスク”だけではない、と続ける。

 

「進次郎議員はとにかくとっさの判断力に優れている。昨年10月の衆院選、千葉県松戸市で彼が演説するというとき、野党で新勢力となった立憲民主党代表の枝野幸男さんの演説とバッティングした。そのとき進次郎さんは、集まった聴衆を前に、『枝野さんの話を聞いたほうがいい』と、数分間、無言だったんです」

 

後に「なぜ話さなかったのですか?」と聞いた田﨑さんに対して、進次郎議員からはこんな言葉が返ってきた。

 

「『あそこは言葉ではないと。対応が問われると思ったので、演説しませんでした』と。演説に来て演説しない、そんな人を私は初めて見ましたが、それが“神対応”として、かなりの注目を集めました」

 

演説だけではなく、記者への受け答えにも注目があつまる進次郎議員。その発言は、極めて短い言い切りの形が多い。

 

《出ても無責任、出なくても無責任の「無責任のジレンマ」に陥った》('17年10月、国政に進出した小池百合子東京都知事が衆院選出馬の有無表明を保留にしていたことに関して)

 

《党でまったく議論していない。このままなら党はいらない》('17年11月、与党・自民党での議論を通さず、安倍内閣が幼児教育無償化などの財源を推し進めたことに関して)

 

この“ワンフレーズ発言”は、かつて「自民党をぶっ壊す!」と言い切って世間を揺るがした実父・小泉純一郎元首相(75)ゆずりなのだ。

 

「ワンフレーズは、自分の言ったことが変に加工されないための対策でもある。さらに、その発言を生み出すため、彼は情報収集を欠かさない。進次郎さんは、毎日、新聞を10紙読みます。会食などで帰宅した後に、新聞読みと、テレビのニュースを早送りで見るという。そしてそれを政治家としての“筋トレ”だと言うんです。それからもうひとつ、お父さんから教わったこととして『ゆっくり話す』ということも心掛けていると進次郎議員は言っていますね」

 

そこまでできた人ならば、安倍さんのあとにすぐ首相になってもらいたい! という声も聞こえてきそうだが……。田﨑さんはこう見ている。

 

「いま、彼が『党はいらない』と言うと、首相官邸も気にするようになった。進次郎議員はすでに“ミスター自民党”になっているということです。しかし、閣僚にはならず、いまの党筆頭副幹事長ぐらいの位置で10年やるべきだと思う。首相になるのに必要な、『外交・安全保障』と『社会保障』の部分を勉強し、経験すれば鬼に金棒でしょう」

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