ハイブリッド弁護士のお悩み相談「顧問弁護士がセクハラをスルー!」

投稿日: 2017年06月26日 11:00 JST

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本誌のドキュメンタリーページ『シリーズ人間』に登場し、「あのキレイだけど押しの強い弁護士はナニモノ?」と、巷をにぎわせた仲岡しゅん弁護士。その正体は、男性として生まれ、数年前に女性に「トランス」した男と女のハイブリッド弁護士!大阪生まれ、大阪育ちの若き闘士は、悪を許さぬ正義感と、美貌に似つかぬ義理人情を盾にして、法律を武器に日々奮闘中。そんなハイブリッド弁護士がトラブルをシュッと解決!

 

【今回の相談】「小さな会社の事務員です。社長に毎日お尻を触られています。やめてと言っても聞いてもらえず、社内の法律業務を担う顧問弁護士に相談すると、冗談めかして話もろくに聞いてくれませんでした。ほかに知っている弁護士はおらず、わらにもすがる思いだったのに。弁護士会に告発したら処罰してもらえますか?」(30代女性・事務員)

 

【回答】「告発しても、その弁護士が処罰されることはないでしょう」(仲岡しゅん)

 

今回のご相談。セクハラで社長を訴えたい!という話であるなら、「せや!行ったれ!やったれ!」と、がっつり慰謝料をふんだくってやるところですが……、会社の顧問弁護士が話を聞いてくれないという、ちょっとひねりのある案件なので、少々ややこしい話になりそうですわ。

 

最初に言っておきますが、セクハラという大事な相談を冗談めかすということ自体は、言語道断です。いわば二次加害というものですから、わたくしなら許せませんわ。ですが、結論から言ってしまうと、貴女が相談されたという会社の顧問弁護士は、貴女のご相談内容に対し、適切な人選ではないように思われるのです。

 

実を言うと、弁護士は、誰からの依頼も自由に受けられるわけではありません。弁護士は、「利益相反」(弁護士職務基本規程第27条・第28条)に当たる事件については、職務を行えないのです。この「利益相反」を平たく言うならば「弁護士は依頼者の敵に味方したらアカンで」といったところでしょうか。

 

今回のご相談事案。会社の顧問弁護士が相談を受けてくれない、ということですが、利益相反になりうる以上、当然とも言えるのです。雇用者である会社側の弁護士なのに、被用者である貴女の依頼をもし受けてしまったら、会社との関係で、「利益相反」が生じてしまいかねないというわけですわ。

 

こうした事情がある以上、弁護士会に告発したところで、その弁護士が処罰されることはないでしょう。別の弁護士に相談に行くのが近道というものですわ。ところが、貴女には、ほかに相談できる知り合いの弁護士がいないと。それは困りましたねぇ……。

 

って、いやいや、おい、弁護士やったらここにおるやんけ!ということで、知り合いに弁護士がいない方は、ナニワの弁護士・仲岡しゅんにご相談くださいませ。わたくしだったら、絶対にそうします。

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