美智子さま 震災から1年10カ月…今も続く「全霊の祈り」

投稿日: 2013年01月30日 07:00 JST

1月22日、政府は今年の3月11日に、『東日本大震災二周年追悼式』を開催することを決定した。


「追悼式は、東京都千代田区の国立劇場で行われます。天皇皇后両陛下も出席され、天皇陛下がお言葉を述べられる予定です。昨年は天皇陛下の心臓バイパス手術の直後ということもあり、ご出席時間も短縮されましたが、今年はより長くご出席を希望されているそうです」(宮内庁担当記者)


1月17日、美智子さま(78)は東京都千代田区の紀尾井ホールで行われた、バイオリンによるリサイタルを鑑賞された。リサイタル終盤で使用されたのは『震災バイオリン』や『復興バイオリン』と呼ばれる、陸前高田市のがれきの中から拾われた流木と、奇跡の一本松を材料として作られた特別なバイオリンだった。


この日の演奏を担当したのは、美智子さまとは数十年来の”音楽仲間”で国際的バイオリニストの黒沼ユリ子さん(72)とその教え子。リサイタル後には、ホールの貴賓室で美智子さまと、黒岩さんや『震災バイオリン』製作者の中澤宗幸さん(72)らの懇談の場が設けられたが、話の内容は東日本大震災の被災地の現状などにも及び、予定時間を大幅にオーバーしたという。皇室ジャーナリストの松崎敏弥さんはこう話す。


「バイオリニストの黒沼さんに『(被災地のことを)ひとときも忘れられない』というお気持ちを明かされたそうです。美智子さまが、再び厳しい冬を迎えている被災地のことを思うあまり、眠れないことがしばしばあるとも伺っています。また、震災関連のイベントに出席されるだけではなく、ご自身の人脈も活用され、東日本の復興のために人知れず尽力されているのです」


黒沼さんが音楽を通じてのご友人なら、文学を通じてのご友人が末盛千枝子さん(72)だ。末盛さんは美智子さまの著書を出版したこともあり、現在は被災地の子供たちに絵本を届ける市民団体『3・11絵本プロジェクトいわて』の代表も務めている。末盛さんは次のように語る。


「皇后さまは『何か必要なものはありませんか』『子供たちのために私にできることはありませんか』と、東北の子供たちのことをとても心配されており、子供たちの様子を非常に気にかけていらっしゃいます」


美智子さまのご心配の一つは東日本大震災の関連報道が、次第に少なくなってきていることだという。1月17日、リサイタル後の懇談で美智子さまは、こうおっしゃった。


「バイオリンで、一人でも多くの人に慰めと希望を与えてください。大震災の記憶が風化しないように、日本全国、そして世界の皆さんに、そのバイオリンで被災地のことを伝えてください」


東日本大震災発生から1年10カ月。美智子さまの被災地への祈りは、いまも変わらない——。

【関連記事】

美智子さま 陛下への愛情ハプニングに「清子さんは赤面…」

美智子さま 体調悪化陰に安倍首相”白紙”発言
美智子さまの”親友”が明かす「皇后さまの知られざる慈愛」

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング