第74灯 夏が来た!サトウさん家が教える夏の節電テクニック~衣食住編~

投稿日: 2016年07月19日 17:00 JST

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今灯は、夏場の節電・節約テクニックの続きです。前灯の第73灯では、家電製品の扱い方を少し変えることで、電力消費を抑えるテクニックをお伝えしました。今灯では、衣食住のアプローチからできる節電体質づくりをご紹介します。地球にもお財布にもカラダにも優しく過ごせますので、ぜひとも取り入れてみてください☆

 

[衣] 麻や綿のゆったりした服を着る/藍染の服を着る

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麻や綿といった天然素材の衣服を着ましょう。石油からできるアクリルやレーヨンなどの化学繊維でつくられた生地は、熱がこもりやすく体感温度を上げます。また、汗をかくと肌にはりついて不快に感じ、汗モになることもあります。

 

ワンピースや、幅の広いパンツなど、ゆったりしたデザインの服を選ぶと、体に風が通って体感温度はマイナス2度!麻や綿のほかにも竹布もきもちいいですよ。そして、天然の素材に加えて、草木染めで染色された衣服だとさらにグッドです。茜、ウコン、よもぎなど、草木染めに使われる植物はたくさんありますが、この時期は藍染めがオススメです。

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ブルーの爽やかな色が暑さを和らげてくれるうえに、藍の解熱作用をもつ薬効効果が、肌を通して経皮吸収されて、カラダの余分な熱を除いてくれます。藍は、昔から漢方薬としても使われて、解熱のほかにも防虫などの効果があると言われています。藍染の服を着ているだけで蚊よけにもなりますし、汗モにもならないので、先人たちは夏場に藍染めの服をまとっていたそうです。わたしは藍染めのワンピースを愛用しています♪

 

ちなみに、「服」とは薬の「服用」という意味から成り立っています。薬理作用のある薬草茶(ハーブティ)を飲んで、その成分を消化器官から吸収することが「内服」で、薬理作用のある草木染めの衣服を着て、その成分を皮膚から吸収することが「外服」です。ですから、肌に触れるものはとても大切なんですね。石油系の化学染料で染められた衣服を着ることが、カラダにどのような影響を及ぼしているかは分かりませんが、草木染めの服を着るととてもカラダもココロも健やかでいられる感覚があります。ぜひとも、この夏は藍染めの服を着て、涼しさやカラダが喜ぶ感覚を味わってみてください♪

 

[食]塩分と野菜の酵素を積極的にとりいれる

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夏は体内の塩の入れ替え時期ですので、積極的に天然塩などの良質な塩をとりいれましょう!自然療法の世界では「古塩(こえん)」という考え方がありまして、これは動物性タンパクなどとくっついた悪いナトリウムのことを言い、毒素をためこみカラダのあらゆる不調を招くものとしています。この古塩をしっかり排出して、新しいキレイな塩を体内に入れなおすのが、まさにこの時期です。このプロセスを経ないと、夏バテを起こしてエアコン依存体質になっていきます。夏はあえて塩をしっかり摂って、汗もたくさんかいて、この古塩を出しましょう!喉が渇いたらお茶やジュースではなく、塩が入っているお味噌汁や梅醤番茶を飲むと、水分も塩分も同時に摂れていいですね。また、梅干しの酸味は熱をとる効果もあるので一石二鳥。ご飯のおともに毎食一個食べるのもいいでしょう。そして、特にオススメなのがキュウリのすりおろしに、味噌や醤油や塩麹など塩を含んだ調味料を加えて食べることです。

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発汗などで代謝が盛んになると、体内の貴重な酵素を浪費してしまいます。きゅうりをすりおろすと、酵素の量が10倍アップします。酵素が消化も助けてくれるので、大さじ一杯程度のすりおろしを毎食食前に食べるだけで、夏が健康に過ごせますよ♪ちなみに、すりおろし器がプラスチックだと酵素が摩擦熱で死滅してしまうので、金物か陶器のすりおろし器を使ってくださいね。そして、酵素は時間と共にどんどん消滅するので、すりおろしてから5分以内に必ず食べましょう!

 

[住]窓と風を味方につける

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住まいの中で暑さ対策の要となるのは、やはり窓です。窓を開けて風通しをよくすると、部屋の室温は下がります。風が通る感覚を肌が感じることで涼が得られるので、風が家の中を抜けるようにする窓の開け方がポイントです。それは、一番遠い窓同士を開けること。大きな窓をひとつ開けても風は通らず、近くの窓をいくつ開けても風は通りません。対極にある離れた窓をふたつ開けると、家の中を風が突き抜けます。でも、一番てっとり早いのは、窓という窓を開け放つことかもしれません(笑)わたしは自然な風に慣れると人工的なエアコンの冷風が苦手になって、エアコンに依存しなくなりました。

 

ベタですがゴーヤなどでグリーンカーテンをつくることも重要です。グリーンカーテンは窓だけではなく、外壁の温度上昇も防ぐので、家の中が涼しくなります。ゴーヤでつくるグリーンカーテンが有名ですが、インゲンやキュウリでもできます。つるありインゲンはゴーヤよりも葉が大きく、上にグングン伸びて、育てやすいですよ。ゴーヤが苦手な方は、こちらを育ててみてください。毎日たくさんお野菜が収穫できて、お家は涼しくなって嬉しいこといっぱいです♪

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以上、衣食住の三つのアプローチからできる夏場の節電体質づくりをご紹介しました。節電につながり、たしかにおカネは浮きますが、なにより健康というおカネでは買えないかけがえのないものが手に入ります。げんきいっぱいに夏のシーズンを過ごしましょう!

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サトウチカ

自然療法士。メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンスなどの植物療法を中心に、自然なもので健康なカラダやココロを育む大切さを伝えています。2013年9月に神奈川県横浜市の森や畑や田んぼで囲まれた長閑な場所で、エネルギー(電氣)は完全に、食糧(お野菜)はできるかぎり、自分のお家でつくる自給自足生活をスタート!
 

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