第83灯 秋の長雨で大ピンチ!電氣貧乏生活のなかで感じた冷蔵庫の不要性

投稿日: 2016年09月27日 17:00 JST

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9月の半ばから雨の日々。台風が来たり、熱帯低気圧に変わって雨や曇りだったり。このようなお天気が続いて、2週間ほど電氣貧乏生活が続いています…。インターネットの天気予報をチェックすると、雨マークのオンパレード。発電できるチャンスが見つけられず、明日の希望が見いだせず、心も厚い雲で覆われてしまいます。

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第78灯でご紹介した、オフグリッド仲間のTさんとIさんのお家では、電力供給を自家発電から商業用電源に切り替えたというご報告が。バッテリー残量が50%を切りそうになったので、東京電力の電氣にしたそうです。鉛バッテリーは、蓄電量が半分を切ったまま使い続けると、劣化して寿命を短くしてしまうという特徴があります。ですので、わが家でも注意して暮らしています。ちなみに、この2年間で50%を切ったことはたったの4日だけでしたが、9月23日の夜についに50%を切ってしまいました(涙)

 

TさんIさんのお家とは違って、サトウ家は東京電力と完全オフグリッドしているので、商業用電源に切り替えるという選択肢がありません。自家発電で生みだした電力だけでの生活。このような電氣貧乏暮らしとなった場合は、少ない電氣とただひたすら向き合って、節電モードを強化して、なるべく家電を動かさずに過ごします。例えば、掃除をするときは掃除機ではなく、箒と塵取りを使います。

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ただのものだとつまらないので、使っていてワクワクできるように、こだわりの一品を選んでいます。箒は、白木屋傳兵衛商店のホウキモロコシでできた「江戸箒」。天保元年(1830年)創業以来、まったく変わらず作り続けられているもの。塵取りは、白木屋伝兵衛の和紙に柿渋を塗った「はりみ」。柿渋は防虫除虫効果があるうえに静電気も起きないので、ゴミが塵取りにつかずゴミ箱にサラサラ落ちていきます。軽さ、床をなでるときの滑らかさ、掃くときの涼やかな音、どれをとってもきもよく、この使い心地のよさを知ってしまうと、掃除機の重さやしんどさや小回りのきかなさが際立って、こちらの方を普段でもよく使うようになりました。

 

洗濯はもちろんしません。雨が降っていて外に干せないので、洗濯しても乾かないですしね(笑)梅雨のときは、どんなに雨が降っても夏の日差しが雲を突き抜けて太陽光パネルに届くので、ガンガン発電してくれます。ですので、3kWhくらい電力大量消費する乾燥機を使っても問題ないので、洗濯物が溜まってしまった場合は、洗濯乾燥機を使って洗濯&乾燥します。しかしながら、秋になってからの雨は太陽のパワーが落ちていますので、あまり発電しません。乾燥機を使えるほどの電力は生み出せないので、晴れる日をひたすら待つのみです。

 

掃除や洗濯くらいは、このように別のもので代用したり、晴れるまで待ったりして対応できるのですが、ネックとなるのが冷蔵庫です。この家電は一日中電氣を使っているという特徴があります。掃除機や洗濯機は使いたいときだけですが、冷蔵庫はそういきません。わが家の冷蔵庫の電力消費量は、一日750Wh。雨の日の発電量は、600Wh~1kWhですので、これだけで消費してしまいます。そこで、この冷蔵庫が止まってしまったときに何が困るかを書き出してシミュレーションしてみることに。

 

①冷えていたものが温まって水滴がつく
②保存していたものが腐るかもしれない

 

あれ?これだけ?と思わず拍子抜けしてしまいました(笑)水滴がついたらタオルで拭けばいいだけのことです。わが家はお肉やお魚を食べないので食材が冷蔵庫の中にあまりなく、野菜も菜園のものを収穫して食べているので、冷蔵庫の中はわりとスッカラカン。電子レンジを持っていないので、冷凍食品もナイ。原発事故以降、手作り発酵食に興味がわいてお味噌や塩麹などを自分で手作りするようになったので(詳しくは、第50灯をお読みください)、調味料も常温保存。ということで、腐るようなものがそもそも冷蔵庫の中にナイ。いざというときは、発泡スチロールの箱か何かにすべて移して保冷材を入れておけば、1~2日くらいは全く問題ナイのでは!?

 

冷蔵庫が使えなくなったときのことを深堀りして考えてみたら、なんだ何も恐れる必要はなかったんじゃないか…と脱力してしまいました。ちなみに、わが家の冷蔵庫はこのくらいモノが入っていません。もはや冷蔵庫を持っている意味すらわからなくなってきます(笑)

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こう考えてみると、人間がいかに恐怖に惑わされて生きているかということにきづかされます。コレがないと困るという感覚がモンスター化して、コレがないと死んでしまうくらいに感じているんですね。いったいわたしたちは何に囚われているのでしょうか。よくよく考えてみると、わが家の場合は、冷蔵庫があるからこそ電氣貧乏となったときの悩みが増えるわけで、いっそのこと冷蔵庫がなければ、悩む余地もないわけです。いま、キッチン内に味噌樽や醤油樽を置くスペースがなくなってきて困っていて、この冷蔵庫がなければいくつ味噌樽を置けるだろうと最近よく考えます。

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こうなったら冷蔵庫ともオフグリッドしてしまおうかしら。きっとキッチンもきもちもスッキリするんだろうなあ♪

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サトウチカ

自然療法士。メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンスなどの植物療法を中心に、自然なもので健康なカラダやココロを育む大切さを伝えています。2013年9月に神奈川県横浜市の森や畑や田んぼで囲まれた長閑な場所で、エネルギー(電氣)は完全に、食糧(お野菜)はできるかぎり、自分のお家でつくる自給自足生活をスタート!
 

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