第107灯 「おだやか家」のぬか漬け講座に参加♪それは二人の女神の愛が詰まったぬか床だった!

投稿日: 2017年04月11日 17:00 JST

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神奈川県相模原市にある自然栽培農家の「おだやか家」。カズさんとハルさんというご夫婦が、農薬や肥料をいっさい使わずに固定種や在来種を使って昔ながらの野菜を育てていらっしゃいます。お二人は東日本大震災をきっかけに、それまでずっと抱いていた「最初から最後まで食を自分たちでつくってみたい」というきもちに素直になって、2012年に都心から相模湖に移住して今のような暮らしになりました。おだやか家は、ひと昔まえまでは当たり前だった暮らしを体現しています。自分たちの食べるお野菜やぬか漬けや味噌や醤油などを、自分たちの手で材料から育てて作る。その営みは都市部に住む青年壮年層の共感を得てファンが多いことで有名です。メディアからの注目も集めていて、昨年夏は短編映画も上映され、数々の映画賞も受賞しています。

 

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(Photo by CHIKAKO TAKAZAWA)

 

そんなおだやか家はさまざまな講座を開催しています。お味噌づくり、一汁一菜の作り方、麹を基礎から学べるものなどなど。折しも友人からぬか漬け講座のお知らせが舞い込み、すぐに申し込んで参加させていただく運びとなりました!わたしも菜園で育てた大豆でお味噌を作ったり醤油を手作りしたりと、発酵系はなるべく自分で作って生活していますが、どうにもこうにも相性が悪いのがぬか漬けで、過去二回もぬか床をダメにして自信を喪失していました。三度目の正直と腹をくくって、ハルさんに一から学ばせていただくためにおだやか家を訪れました。

 

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ハルさんのぬか漬け講座は、巷の一般的なセミナーとは一線を画しています。なぜかというと、ぬか床への愛と想いが違うのです。その愛と想いの起源は日本のマザーテレサと呼ばれる佐藤初女さんとの関わりにあります。佐藤初女さんは、青森県弘前市の森で人々が安らげる場所「森のイスキア」をつくられた方です。生きることに疲れた人たちがそこを訪れ、こさえてもらったおむすびやお味噌汁をいただくと、なぜかげんきになって帰っていきます。龍村仁監督の映画「地球交響曲」で、初女さんのおむすびを食べた人が自殺を思いとどまったエピソードが紹介されて有名になりました。

 

お二人が出逢ったのは4年前で、初女さんの講演開催のアシスタントをすることになったのがきっかけです。後日、森のイスキアを訪れる機会に恵まれ、漬物がうまくできないことを相談すると、優しいアドバイスと共に貴重なぬか床を少し分けていただくことになったそうです。昨年初女さんが天に召されたときに、「わたしだけでこの糠を独り占めして止めてはいけない。初女さんの愛や想いを糠を通して広めていこう」と思ったそうです。この講座では、そんな美しい女性二人のエネルギーが詰まったぬか床を受け継ぐことができます。そして、受け継げたことを誇りに思えて、大切に育てていこうというきもちが自然と湧いてきます。

 

そんな貴重なぬか床づくりの材料は、農薬・肥料不使用の生糠、塩、鷹の爪、山椒の実、昆布です。

 

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大きなボウルに生糠、塩、水を入れて、馴染むまでひたすら優しくかきまぜます。

 

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全体的に水分を含んでもったりしてきたら、マイ糠床容器に移して、鷹の爪、山椒の実、昆布を埋めてできあがり。

 

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参加者のマイ容器に糠が無事に収められると、ハルさんの〝ぬか床ワールド~菌の世界はおもしろい~〟のお話しが始まります♪

 

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ぬか床の中ではどのような菌がどのように働いて美味しいぬか漬けをつくってくれるのか学べます。あの悪臭はこの菌が原因だったのか~!と、わたしが二回もぬか床をダメにてしまった理由がやっと分かってスッキリしました(笑)

 

座学が終わったら、待ちに待ったハルさん手作りのぬか漬けをいただくお食事タイムです♪実際にぬか床から野菜を取り出していきながら、糠をかき混ぜるときの具体的な注意点やアドバイスなどをレクチャーしてもらえます。

 

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この日はダイコンやニンジンやナスなどの王道のもの以外に、アボカドや厚揚げやコンニャクやリンゴやキノコなど、「そんなものまで糠漬けにできるんだ!」と驚くような食材まで用意されていました。

 

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実際に食してみるとどれもとても美味しくて、ご飯がモリモリ進みます!わたしが今まで作っていたのはぬか漬けではなかったと分かりました(笑)本物のぬか漬けはまるでカルピスのような爽やかな甘酸っぱい香りがして、噛めば噛むほど口の中にほどよい酸味と塩味とうま味が広がって、ご飯が何万倍にもおいしく感じることを初めて知ったのです。他のおかずを作る必要がないように感じるほど、十分なご馳走になるのですね!

 

大切に自宅に持ち帰って以来、ぬか漬けづくりを楽しんでいる日々です。これを漬けてみようかなとアイディアが浮かんできて、ぬか床の中にあれこれ潜らせています。おなじみソーラークッカーエコ作くんとコラボできないかと思いついたのがサツマイモのぬか漬け。

 

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30分ほどソーラークッキングして蒸かしたサツマイモを十分冷ましてからぬか床に入れて2~3日ほど漬けると、なんとサツマイモのチーズケーキみたいになることを発見したのです!これがたまらなく美味しくてハマっています。ぬか床とエコ作を持っている方はぜひとも作ってみてくださいね。お陽さまと微生物のシナジーパワーがみなぎる一品をいただけますよ♪

 

東日本大震災をきっかけに生き方や暮らし方を変えたカズさんハルさん。食の自給を目指して6年経った今は自立できた実感があるそうです。そしてめどが立った今、電氣の自給が次なる目標だそう!おだやか家がオフグリッドしたら、食とエネルギーの両方が自給できるという最強で理想的な暮らしですね!今後のおだやか家の挑戦が楽しみです♪

 

「おだやか家」ホームページ

http://odayakaya.com

 

 

☆ソーラークッカー「エコ作500」の購入情報☆

アマテラス~太陽で料理する楽しい美味しい暮らし~

http://amaterasu.life

 

☆トークイベント情報☆

「電気代¥0!オフグリッドのエネルギーをつくる暮らし方&ソーラークッキング試食会」

4月22日(土)アースデーの日に、香川県の美しい離島である豊島(てしま)で開催される『てしま Earthday Market 2017』ゲストとしてオフグリッドな暮らしの講演をさせていただきます! 香川県や岡山県のみなさま、ぜひとも聴きにいらしてください♪

 

詳細はこちら

https://www.facebook.com/events/1718358348193498/

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サトウチカ

自然療法士。メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンスなどの植物療法を中心に、自然なもので健康なカラダやココロを育む大切さを伝えています。2013年9月に神奈川県横浜市の森や畑や田んぼで囲まれた長閑な場所で、エネルギー(電氣)は完全に、食糧(お野菜)はできるかぎり、自分のお家でつくる自給自足生活をスタート!
 

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