子育て、家事…相次ぐ女性ならではのスキルを生かした起業

投稿日: 2014年10月27日 07:00 JST

「年金減少」時代に向けて、生涯現役で働き続ける究極の形といえば、自分で会社を作る=起業してしまうこと。じつは最近、女性ならではのスキルを生かした起業が相次いでいるという。

 

「アベノミクスの成長戦略のひとつに、女性の社会進出があります。そのせいか最近、『起業したい』という女性からの、意欲的な相談が寄せられるようになりました」

 

そう語るのは、起業支援会社「銀座セカンドライフ」(東京都中央区)の片桐実央代表取締役。同社は’08年に創業し、都内などでレンタルオフィスを運営している。起業を目指す会員に、会社設立の申請方法や、顧客の見つけ方などをサポートしている。

 

筆跡鑑定やカウンセリング、企業向けセミナーなどを行う会社「Useful(ユースフル)」の代表取締役・母士真早希(もじまさき)さん(50)も、片桐さんの助言で’13年、株式会社を設立した。

 

「筆跡診断士の資格を習得したのが’01年。そのときは、主婦をしながらの片手間で習っていました。それが。後に離婚して、食べ盛りの子供3人を養わなければならなくなり、そのときに、この資格を生かそうと思いました」

 

’06年から仕事をスタート。在宅で仕事ができるよう、自宅に送られてきた「ハガキ」で、筆跡を診断していた。その後、子育てに手がかからなくなったことで、企業に送られてくる履歴書の筆跡を診断し、適切な部署へ配属させるといった、企業の採用のためのアドバイスを行うように。さらに、事業が拡大するにつれ、スクールや講演会などへの参加や、メディア出演も続いた。

 

「筆跡診断だけでなく、心理学も同時に学べるようなカリキュラムを組み、セミナーを終了することで、筆跡鑑定士になれる一般社団法人も立ち上げました」

 

そう語る母士さんが資格を事業に結びつけられたのは、片桐さんのアドバイスがあったから。片桐さんによれば、女性が起業で成功するポイントはいくつかある。

 

まずは、お稽古事などで、得意な分野を生かすケース。趣味が高じてアロマセラピーの資格を取得したり、お菓子作りが好きなあまり、自宅のキッチンを教室やサロンにしたり……。母士さんもこれに当てはまる。

 

そして、子育てや家事といった、経験を生かした仕事を始めるケース。育児に悩む若いママを対象に、カウンセリングやセミナーを開催する。あるいは、家事代行サービスや、保育所を始める人もいるという。

 

「同じ女性として、困っている人の立場がよく理解できるからこそ、顧客が本当に求めるサービスは何かがわかり、提供できるといったメリットがあります」(母士さん)

 

起業を成功させるためには、まずいきなり会社を起こすのではなく、少しづつ実績を積み重ねて、事業を拡大していくのが重要だそうだ。

【関連記事】

女子大生の憧れ「専業主婦」ライフスタイル別4タイプ

離婚10年36歳シングルマザーの心得5カ条
雑誌創刊、農業で起業…日本を変える「ゆとり世代」学生

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

パク・ヒョンシク語る防弾少年団、SHINeeメンバーとの共演2017.09.19

最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERSの今回のゲストは、俳優としてメキメキと頭角を現すパク・ヒョンシク(25)。ヒットドラマ『相続者たち』、『家族なのにどうして~ボクらの恋日記...


ランキング